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いざという時のために確認
大手キャリアから乗り換えて不安の一つは
『サポートがしっかりされるか?』
という部分。
端末に故障が発生した時もその一つかと思います。
今回はスマホが故障した時UQモバイルではどんな対応になるのか確認します。
いざ故障が発生した時焦らないよう事前に確認しておきましょう。
UQモバイルの端末補償
そもそもUQモバイルに端末補償はあるのか?
答えは『UQモバイルにも端末補償はあります。』
月額380円で2年目以降の自然故障・自分で落下させてしまった場合の部分破損・全損。水濡れなども補償します。
盗難・紛失にも対応しています。最大10,000円の補償がうけられます。
ただ、修理保証については無料ではありません。
上限5,000円で料金が発生します。
対応機種について
対応機種はUQモバイルで取り扱いのある機種のみ
Andoroid機種。(2019年8月現在)
発売中機種
- HUAWEI P30 lite
- Galaxy A30
- HUAWEI nova lite3
- おてがるスマホ01
- AQUOS sense2
- R17Neo
- HUAWEI P20 lite
- DIGNO A
- HUAWEI nova 2
- AQUOS sense
- DIGNO Phone
補償加入は端末購入時のみ
上記は現在発売中の端末です。
それ以外の機種でも、UQモバイルで購入した機種であれば補償の対象になります。
ただ、注意するべきは端末補償の加入は端末購入時の同時加入のみだという点です。
途中解約はできますが、途中から端末補償をオプションサービスとしてつけることはできません。
終売した取り扱い機種
- arrows M04 PREMIUM
- ZenFone4
- ZenFone4SelfiePro
- DIGNO V
- HUAWEI P10 lite
- AQUOS L2
- HUAWEI nova
- DIGNO W
- BLADE V770
- ZenFone3 Ultra
- ZenFone3 Laser
- HUAWEI P9 lite PREMIUM
- Alcatel IDOL 4
- AUQUS L
- Alcatel SHINE LITE
- ZenFone3 Deluxe
- ZenFone3
- LG X screen
- ZenFone2 Laser
- ZenFone Go
- DIGNO L
- arrows M03
- arrows M02
- KC-01
- LG G3 Beat
UQ購入以外のAndoroidスマホを利用している場合には・・。
Andoroidスマホに関しての補償サービスにはもう一種類オプションがあります。
それが、『つながる端末補償』サービスです。
大手キャリアやSIMフリー端末など、UQ以外で購入した端末でそのままSIMカードだけUQモバイルに乗りかえた人のための端末補償です。
こちらの補償は1契約につき年間2回、一回の修理につき5万円を限度として、補償対象であれば無償で修理。
修理が補償対象外になった場合は交換機を提供するというものです。
申し込みに決まりはありませんので、端末を使っていく上で少し調子が悪い兆候が見えてきたら加入するのがお得です。
月額500円かかります。
Andoroid端末を利用している人、UQ乗り換えの際に機種変はしなかった人にはぜひチェックしておいてほしいサービスです。
いざ故障が発生したら・・
いざ端末に故障が発生してしまった場合、端末補償サービス受付センターへ連絡しましょう。
端末補償サービス受付センター
電話番号:0120-466ー446
通話料無料、受付時間9:00~21:00
一部を除くUQスポットで預かり修理の持ち込みも受け付けています。
端末交換を利用する場合はリフレッシュ品が2日以内ほどで送られてきます。
新しい端末と共に故障端末返却用の宅配便伝票と、手続きの流れを記載したパンフレットが同封されます。
案内に従って故障の端末を返送します。
新しい端末の初期設定は自己責任です。
料金は新端末を受領する際宅配業者に支払います。
預かり修理の場合は自宅に集荷に来てくれますので、修理品を発送して見積もりを待ちます。
交換・修理いずれの場合も代替え機を利用する場合は端末補償サービス加入時は1000円・未加入時は1500円で利用できます。
センターに受付の電話をする際申し出てください。
iphoneについて
iPhoneに関してはオプションの『端末補償サービス』には加入することができません。
iPhone製品は『AppleCare+for iPhone』というApple独自の補償サービスに加入することになります。
2019年8月現在UQモバイルで取り扱いのあるApple製品はつぎの3種類。
- iPhone SE
- iPhone 6s
- iPhone7
UQモバイルでiPhoneを購入した場合、購入と同時に『Apple Care+for iPhone』に加入することができます。
料金は下記のとおり
iPhone6s/iPhone7 | 月額617円(税別) |
iPhone SE | 月額534円(税別) |
購入から2年間の補償になります。
料金は請求開始から24回の分割払いになります。
なお購入時に申し込みをしなかったとしても、購入から30日以内であれば、Apple Storeから直接加入することもできます。
しかし、その場合は支払いが一括払いになってしまうので注意が必要です。
iPhone6s/iPhone7 | 一括料金14800円 |
iPhone SE | 一括料金12800円 |
Apple Careの補償内容
『Apple Care+for iPhone』に加入すると修理(過失や事故による損傷含む)がうけられます。
またテクニカルサポートが受けられたり、バッテリー交換が無償でうけられます。
修理料金
こちらも修理に関しては無料で・・というわけにはいきません。
画面の損傷は1回につき、3400円(税別)。
その他の損傷については11800円(税別)がかかります。
この料金でサービスが受けられるのは期間中最大2回までです。
実際の修理受付は・・
iPhoneに故障が発生して修理を希望する場合は、最寄りのAppleストアへ持ち込むか、Appleコールセンターへ電話で申し込みましょう。
Appleコールセンター:0120-993-993
月曜日~金曜日9:00~21:00。
土・日祝日9:00~18:00。
配送修理を申し込むと配送業者がiPhoneの回収にきてくれます。
見積もりを確認して正式に依頼しましょう。
端末補償はつけたほうが良い?いらない?
端末補償があるということはわかりました。
では、コスト的に端末補償を付けるメリットがあるのかないのか・・この点について検証してみます。
端末補償の加入の有無は契約時に求められることになりますので、その場で初めてその話を聞いた場合なんかは結構迷う羽目になります。
結論からいえば、Apple Care+for iPhoneは加入するべき。
端末補償は加入しないべき。 です。(個人的意見。)
Appleの方は理由は簡単。
端末が高額だからです。結局、修理して割に合わなければ機種変してしまうのが一番得なわけですが、iPhoneの場合は端末が高額すぎて分割にしたとしても月額料金への負担が大きくなります。
なかなかポンポン買い替えるという感覚ではないとするならば、加入するべきと考えます。
基本的にバッテリーの交換は使ってるうちに補償の範囲内ですので、行うと思います。
こちらは通常7800円が無料になります。
バッテリー交換1回、故障修理が1回あれば元はとれますので、コスパ的にも加入を推奨することができます。
端末補償のコスパはあんまりよくない。
他のサイトさんでもみなさん試算をしていますが、一般的な例で修理代金は大体下の表くらいになります。
ディスプレイ交換 | 約 ¥12、000- |
メイン基板交換 | 約 ¥20、000- |
カメラ交換 | 約 ¥7,000- |
リアケース交換 | 約 ¥7,000- |
全損 | 約 ¥30,000- |
ディスプレイ交換などは思ったより安価ですので、2年の間に1回だけディスプレイ交換をした場合は、端末補償を利用すると
380×24=9120円(2年間の保証料)
5000円(上限の修理費)
1000円(代替え機)
9120+5000+1000=15120円かかります。
代替え機を利用したとしても、端末補償に入らなくても実費で修理したほうが安くなってしまいました。
当然、全損みたいな修理をするほどダメージを与えてしまえば、端末補償に入っていたほうがお得になるわけですが、なにしろUQモバイルの端末補償は
コスパはあまり良くない
といえるわけです。
Andoroidユーザーの場合どう対応するべきか
他のキャリアの場合もいえることですが、端末補償は『安心を買う』ということなので、いざ故障・全損した時に焦って対応したくない・・。
という方は入っておくべきです。
ただ、このコスパを考えると・・。
Andoroid端末の端末価格を考えると・・。
いざ故障で端末が使えない状況になってしまったら、端末の機種変を検討したほうが良いです。
普段使いで不安がある場合は、取り扱い機種に当然防水・防塵の機種もありますので、そういった機種を最初から選択する。そういった対策も大切になります。
まとめ
今回はUQモバイルの端末補償についての記事でした。
なにしろコスパが良くなく、あまりおススメはできないものです。
Andoroid端末に関しては、高性能・低価格な機種も多くありますのでいざという時は、実費で修理して2~3万円かけるくらいなら、機種変をしてしまった方が良いケースが多いと思います。
ただ、元が取れないケースがあっても、派手にぶっ壊した場合や期間中に2回以上壊す可能性がある場合はお得に修理できるできることになります。
仕事で結構ハードに使います!
過去にも何回も落としたり、ぶつけたりで端末壊したことあります!
っていう人はぜひ加入しておくことをお勧めします。