楽天が第四のキャリアとしてスタートし、楽天アンリミットという料金プランを発表しました。
料金やサービスも気になるところですが、端末を安心して使えるのかというのもチェックしておくべき項目のひとつ。
スマホを日常使っていると、落としたり水没させたり故障のリスクは常に付きまといます。
電話としての機能だけだったガラケーの時代と違い、スマホがこわれてしまうとデータ通信が利用できなくなったり、キャッシュレス決済ができなくなったり、ネットバンクができなくなったり・・・。
もはや生活がなりたたなくなってしまいます。
そこで、楽天モバイルは端末の故障時に役に立つ
スマホ交換保障プラスというオプションがあります
一体どんなオプションなのか?
いざという時焦らないように内容をよく確認し、必要な人は必ず加入しましょう。
今回は楽天モバイルの
スマホ交換保障プラスの内容について、申し込み方法・利用方法も含めて解説していきます。
Contents
楽天モバイルの端末補償とは?
前述したとおり楽天モバイルが提供する、端末故障時における保障オプションは
『スマホ交換保障プラス』です。
月額は650円。
一番悩ましいのはこの保障オプションは、端末購入時(新規・機種変更)にしか加入することができないことです。
端末持ち込みで契約したひとは加入できません。
また、端末を購入しても最初に入らなければいけません。
途中から『やっぱオプション入ろう!』ということはできません。
よく補償内容を確認して端末を購入する際は事前にオプション加入するか、しないか決めておきましょう。
スマホ交換保障プラスの内容
では詳しい補償内容を確認していきましょう。
対応は端末の交換でおこなう
まず、この保障サービスを利用する場合は端末の修理は行いません。
新品同等の同一機種と交換することが出来るサービスです。
修理での対応は行っていませんので、ご注意ください。
なお、基本的に同一機種での対応になりますが在庫の状況によってはメーカー・型番・色などが希望通りにならない場合もあります。
交換にかかる費用は・・・。
オプションで毎月費用を払っているからといって、故障時端末をタダで交換してもらえるわけではありません。
交換費用として一律6,000円がかかります。
楽天モバイルはミドルスペックと呼ばれる機種の販売が多いですが、なかには10万円をこえるハイスペックなものもあります。
高価な端末であればあるほど、交換サービスを利用した時の差額が大きく得をすることができます。
ハイスペックな端末を購入した場合は加入することをおススメします。
保障の範囲は
故障のときのオプションではありますが、故障だけではなく盗難・紛失した時も保障の対象になります。
なお、盗難・紛失の場合は交換品とともにSIMカードも再発行されます。
SIMカードの再発行手数料として3,000円がかかりますので注意しましょう。
最短で当日のスピード対応
一部関東圏にお住いのかたなら、12時までの受付の場合、最短で当日中に交換品をとどけてくれます。(東京・神奈川・埼玉・千葉)
さらに東京23区内なら4時間で届けてくれる
『4時間スピード配送』というオプションもあります。
別途3,000円費用がかかりますが、とにかく急いでいる!というひとにはもってこいのサービスです。
利用には回数制限あり。
1契約につき年間3回まで対応してくれます。
盗難・紛失の場合は年間2回までの対応となります。
スマホ交換保障プラスの申込方法
申込方法は普通に申し込みを行ったうえで、端末の購入画面でオプションを選択するだけです。
楽天モバイルの新プランアンリミットへの申し込み方法について徹底解説!手順をわかりやすく解説。
↑申し込み方法についてはこちらを参考に・・。
購入する製品を選択して進んでいくと、製品保証・アクセサリーの画面に進みます。
『購入する』を選択して会計にすすみましょう。
冒頭でも紹介しましたが、このオプションに加入できるのは端末を購入した時のみになります。
後になってやっぱり加入したい!
というわけにはいきませんので、よく最初に検討する必要があります。
スマホ交換保障プラスの利用方法
きっちり申し込んであれば安心してスマホを利用することができますね。
つづいて実際に故障してしまったときにどのように、スマホ交換保障プラスを利用するのかをみていきましょう。
申込はmy楽天モバイルか電話で
受付は故障・紛失・盗難など事案が発生してから30日以内に申請する必要があります。
申込手段は
- my楽天モバイルからWeb上で申し込み
- 受付専用電話に連絡
のいずれかになります。
保障対象製品と同等の楽天モバイル指定機種の中から、交換品を選択します。
交換品は宅配便で配送されます。
受け取りはコンビニや指定の宅配ロッカーでも可能です。
スマホ交換保障プラス利用についての注意点
スマホ交換保障プラスを利用する上での注意点を抜粋していくつか紹介します。
端末内のデータ、バックアップについて
端末内に保存されているデータを移行したり、保存したりするのは自己責任です。
楽天モバイル側では一切バックアップ等の対応はしてくれませんので、注意してください。
故障によってはデータを確認したり保存したりすることが出来なくなってしまう場合もありますので、普段からデータのバックアップをこまめにとっておきましょう。
故障した機器の返却期限は?
あくまで交換というサービスなので、新しい機種が来たら故障してしまった機器は楽天に送らなければなりません。
(盗難・紛失の場合は除きます。)
交換品の受領後14日を経過しても返却がないと違約金として40,000円が請求されます。
メチャクチャ高額なので、かならず期限ないに送りましょう。
セキュリティについて
対象の商品に暗証番号・PINロックなどのセキュリティロックがかかっている場合は、解除してから楽天に送ります。
セキュリティが解除できない場合には交換サービスが提供されませんので、注意してください。
解約について
月の途中でこのオプションを解約した場合は、月額料金が日割りになります。
なお、このオプションは製品に対しての契約なので、楽天モバイルで利用している電話番号を解約しても利用することができます。
電話番号を解約しても請求が続いてしまいますので、不要な場合は電話番号を解約したらオプションも解約しましょう。
結論:オプション加入はしておくべきか?
楽天モバイルのオプション
スマホ交換保障プラスについての記事でした。
すべて対応を交換にして、迅速な対応を可能にしたオプションです。
スマホが使えない期間を最短にすることは可能なので、スマホが使えなくなると困るひと、以前に落としたり水濡れで故障させた人など不安がある場合には入っておくと良いかもしれません。
結論オプション加入するべきかどうかは、利用する端末の料金によるでしょう。
高額な端末であればあるほど、オプションを利用した時の費用対効果が大きいオプションです。
ただ、月額650円は結構高額なオプションです。
年間で650円×12=7,800。
1回オプションを利用すればかならず6,000円かかります。
この時点で費用は13,800円。
2年間払うと、さらに7,800円で21,600円になります。
楽天モバイルの取り扱い機種では、2万円弱の機種から10万円を超える機種まで取り扱いがあります。
もともともっている機種が2万円弱の機種で、これから使う機種もミドル機種くらいで大丈夫ということであれば、このオプションをずっと払い続けるのは費用として無駄でしょう。
2年間払っても何もなければ、解約してその後は故障などあった場合は新規機種に機種変更してしまったほうがお得です。
私は以前仕事中に雨でスマホが壊れてしまったことがあったので、今回は楽天モバイルでOPPOのRenoA128GBを購入しました。
楽天モバイルでOPPOのRenoA128GBを購入したい方へ!詳細レビュー!コスパ最高おススメ出来る!
一括価格35,273円。10,000円分のポイント還元で実質25,000ほどなので、防水・防塵対応したこの機種で注意して利用していくことで今回オプション加入はしませんでした。
利用する端末の価格・性能を考えながら、オプション加入を判断しましょう!