スマホを落としたり、水に濡らしたりして使えなくなってしまったことありますか?
私は何度かあります。
仕事で使っているときに落としてしまって、ディスプレイが割れてしまい使えなくなったことが2,3回あったと記憶しています。
困りますよね?
電話だけではなく、様々な情報を得るツールとして活躍しているスマートフォン。
いまや、ネット銀行やキャッシュレスの支払いツールとしても利用できるようになり生活になくてはならない存在です。
今回はワイモバイルのオプションサービス
『故障安心パックプラス』について調べていきたいと思います。
これ、どのキャリアにも言えることですが契約するときの最初の『お悩みポイント』になっています。
この手のオプションは契約するとき、機種変更するとき、スマホセット購入するときなど最初の契約時にしか加入することができないものになっているのがほとんどだからです。
ワイモバイルの『故障安心パックプラス』についても同じことが言えます。
故障安心パックプラスの内容とは?
故障安心パックプラスは加入すべきか?しないべきか?
チチ猫的考察をご覧ください。
Contents
ワイモバイル『故障安心パック』の内容
故障安心パックの内容は自然故障の時はもちろん、外装破損について・盗難や紛失時についても、さらにセキュリティ上のトラブル保障やデータ復旧支援もしてくれるサービスになっています。
オプション料金は月額690円です。
ひとつひとつの項目をみていきましょう。
故障保障サービス
落としたり、水没させたりを除く自然故障時の修理対応です。
負担額はありません。
自然故障については1年間のメーカー保証期間がありますが、その期間が終わったあとも同様のサービスを受けることができます。
※iPhoneは対象外になります。
破損保証サービス
外装が破損してしまった時に修理することができます。
ユーザーの負担は最大1,500円になります。
修理受付終了機種の場合は、故障交換サービスを利用して交換。水濡れ・全損保証サービスを利用して指定機種を会員価格で購入することができます。
※iPhone・Car Wi-Fi・Battery Wi-Fiは対象外です。
故障交換サービス
自然故障・外装破損・水濡れ・全損時に新品同等の同一機種に交換することができます。
同一機種がない場合はワイモバイルの指定機種と交換します。
交換代金は機種によって異なります。
iPhone 7,iPhone 6s,Xperia 8,Xperia10 II,Android One X5 | 12,500円 |
Android One S7 , Android One S6 , Android One X4 , Android One X3 , かんたんスマホ , arrows J , LG Q Stylus | 10,000円 |
Libero S10 , HUAWEI P30 lite , Android One S5 , Android One S4 , Android One S3 , HUAWEI P20 lite | 7,500円 |
※交換は1年間に1回までです。
※STREAM S、ARROWS S、Car Wi-Fi、Battery Wi-Fi、タブレット、ケータイは対象外です。
水濡れ・全損保証サービス
水濡れ・全損などのトラブル時に利用できます。
修理する場合は5,000円が負担額です。
機種変する場合は、同一機種・指定機種を会員価格で購入できます。
※iPhoneは対象外です。
盗難・紛失保証サービス
盗難・紛失時に指定機種を会員価格で購入することができます。
さらに、1年以上同一機種を利用していて、1年以上故障安心パックに加入している場合に電池パック1個無料で交換してくれます。
なお、同じ条件で内蔵型バッテリーの場合も修理代金を3,000円割引してくれます。
紛失ケータイ捜索サービス
スマホを紛失してしまったときに、おおよその位置を調べるサービスです。
セキュリティトラブル補償
セキュリティ上のトラブル(ウィルスなどによる端末トラブルなど)により、意図しない挙動がスマホに発生した場合専門業者によるウィルス駆除サービスにかかる費用を上限5,000円まで補償します。
※利用は年間1回5,000円までです。
データ復旧支援サービス
水没・水濡れ・破損などのトラブル時のデータ復旧を無料でしてくれます。
※復旧対象は、電話帳・写真・動画・音楽データ・メール・メッセージアプリのデータです。
※利用は年間1回までです。
故障安心パックをおススメする人、しない人
ずばり故障安心パックをおススメ出来る人は、使っているスマホ端末が
10万円以上するハイスペックスマホの方です。
格安SIM同様、ワイモバイルで取り扱っている端末もどちらかといえばコスパ重視。
2~3万円台の比較的安価なものから、10万円を超えるハイスペックな端末あります。
自然故障を除いて、修理や交換などの対応には費用がかかり無料ではありません。
例えばオプション加入して1年後故障が発生したとしましょう。
故障交換サービスを利用した場合、12,500円の費用はかかります。
そして1年間のオプション料金はその時点で
690円×12=8,280円かかっています。
つまり、1年後故障交換サービスを利用すると
12,500円+8,280円=20,780円もの費用が掛かっています。
10万円以上の端末であれば、買い替えるよりはこの保障サービスを利用した方が得なわけです。
しかしミドルスペック以下の機種であれば、これだけの費用がかかってしまったなら機種変更してしまったほうがお得な場合が多いでしょう。
故障が1年後のケースでしたので、この先2年後・3年後と加入するのは損になってしまいます。
また、iPhoneの場合はほとんどのサービスが対象外になってしまっていますので、故障安心パックに加入するよりはApple careに加入するべきです。
故障安心パックに加入するべき人…Android端末で10万円以上するようなハイスペック機種を利用している人。
故障安心パックに加入しない方が良い人…Androidでミドルスペック以下の機種を利用している人。
iPhoneの人…必要な人は故障安心パックではなくApple careに加入
オプションには加入しないで故障時の備えをしておく
お伝えしたように、ミドルスペック以下の機種を利用している場合故障安心パックに加入する費用対効果は少なくおススメできません。
とはいえ思わぬ事故や不注意でスマホを壊してしまうことは誰にでも起こりうること。
使えなくなって不便なのも嫌です。
オプション加入以外の故障時への備えでおススメできるものを紹介します。
モバイル保険に加入する
ワイモバイルでオプション加入するよりもお得なのは
モバイル保険です。
さくら少額短期保険株式会社という保険会社が提供している商品で、手厚くスマホ関連の故障を補償してくれる保険です。
年間最大10万円まで修理費用を補償。
自己負担金はなし!
同一契約で3端末まで補償してくれる
月額700円と高額ではありますが、iPhoneも保障範囲ですし3台まで入れる保険なのが嬉しいポイント!
おすすめです。
防水・防塵対応のミドルスペックを選択
高コスパ機種といえば、先陣をきって有名になったのは中国メーカー
『HUAWEI』。
価格に対して高性能なスペック・高性能なカメラを搭載し、人気を不動のものに一気にしましたが、HUAWEIのミドルスペック機種はほとんど防塵・防水機能が付与されていません。
普段利用していく上で、防水・防塵がない機種は不安ですよね。
雨の中利用したりするだけで故障の原因になります。
そこで、おススメしたいのがワイモバイルでも8月下旬以降販売が予定されている
『OPPO Reno3 A』です。
価格は未定ですが、UQモバイルでの販売価格は35,640円になったようなので同等でしょう。
この価格でありながら、防水・防塵対応。
さらにおサイフケータイにも対応と超高コスパを実現しているのです。
普段使いに安心が欲しいかたにはもってこいの端末ですね。
いざという時の為に、予備のスマホを確保
私自身はすでにメリットあるキャリアを自分で選択して、その都度どんどん乗り換えを実施していく時代がきていると確信しています。
乗り換えにはメリットが多く存在します。
そのひとつが端末の割引です。
お得な割引案件をリサーチして、乗り換えと同時に機種変をしていきましょう。
総務省の方針もあって、以前のように大幅な端末の値引きや『0円キャンペーン』みたいなものはほぼなくなりましたが、どうせ機種変するならなるべくお得な条件でしたいものです。
乗り換えに際して機種変更を繰り返すことで、手元にはいざという時の代替え機用の端末を確保することができます。
故障時の応急対応として、代替え機があるのとないのでは雲泥の差です。
その為にもお得にMNP(乗り換え)するテクニックを身に着けておきたいですね。
まとめ
ワイモバイルのオプション『故障安心パック』についての記事でした。
わたしはキャリアのこの手のオプションには加入したことはありません。
メインで使っている端末はミドル機種で、費用としてこのオプション料金は高額すぎるのです。
同じ保証でも迷ったら紹介した『モバイル保険』を検討してください。
こちらのほうが間違いなくお得です。