こんにちは!
大手キャリアからののりかえを検討されている方!
大手キャリアとの差がでる可能性があるのが通話料です。
というのも格安SIMには『完全かけ放題』プランがありません!
せっかく月額料金が削減されても、電話料金がかさんでしまって結局あんまり安くならない・・。
なんてことにならないように、電話料金についてしっかり確認しておく必要があります。
電話に関してかけ放題を数多く提供しているのが
『ワイモバイル』です。
今回はワイモバイルの電話に関する料金を解説していきます。
Contents
ワイモバイルの電話料金は?
ワイモバイルはかけ放題が豊富に用意されているキャリアというのは先ほども紹介しました。細かくはのちほど説明しますが、そもそもかけ放題の範囲以外の電話料金は
20円/30秒あたりです。
一般的に格安SIMキャリアにおける電話料金は
10円/30秒あたりが主流です。
これはプレフィックス通話を利用した場合です。
プレフィックス通話とは?
電話を掛ける際に、電話番号の前にキャリアの識別番号をつけて発信すること。
サービスを利用したキャリアが通話料金の一部を負担してくれることで、ユーザーは割引された電話料金で通話することができる。
ワイモバイルにはこのプレフィックス通話がありません。
その為ワイモバイルの電話料金は大手キャリアと一緒で、基本的には高いのです。
かけ放題の範囲を超えてしまった電話料金については、決して安くないので無料通話の範囲で電話をするのことが大事です。
ワイモバイルはかけ放題が充実
ワイモバイルでは、基本的に無料通話の対象でない通話は高いことがわかりました。
ではどんなかけ放題プランを用意しているのかみていきます。
10分かけ放題で済む場合、電話料金はかからない
まず2019年10月より提供されている新プラン『スマホベーシックプラン』の料金表をご覧ください。
プラン | データ容量 | 基本料金 | 新規割適用(6か月間) | おうち割or家族割適用時 | 通話 |
Sプラン | 3GB→4GB ※データ増量無料キャンペーン適用時 | 2,680円 | 1,980円 | 1,480円 | 10分以内国内通話無料 |
Mプラン | 9GB→12B ※データ増量無料キャンペーン適用時 | 3,680円 | 2,980円 | 2,480円 | 10月分以内国内通話無料 |
Rプラン | 14GB→17GB ※データ増量無料キャンペーン適用時 | 4,680円 | 3,980円 | 3,480円 | 10分以内国内通話無料 |
スマホベーシックプランにおいてはすべてのプランに無料通話がもともとついています。
10分かけ放題では、1回あたりの通話が10分以内であれば料金がかかりません。
10分を超えると先ほどの30秒あたり20円の電話料金がかかってきます。
つまり10分かけ放題で毎月の通話がカバーできる人は、電話料金が別途かかることはありません。
完全かけ放題オプションもある。
ワイモバイルの電話に関するオプションはもう一つ
『スーパーだれとでも定額』があります。
大手キャリアと同じいわゆる完全かけ放題のオプションです。
このオプションを利用した時の料金と内容をみていきましょう。
スーパーだれとでも定額のオプション料金
スーパーだれとでも定額のオプション料金はプランによってことなります。
| 月額1,000円 |
| 月額1,500円 |
ケータイプランは旧プランのガラケーに対する料金プランです。
新規受付は終了していますので、基本的に考えなくて良いです。
スマホで通話を考えている方は月額1,000円になります。
60歳以上なら無料になるかも
スーパーだれとでも定額関連では2018年から続くキャンペーン
『60歳以上ずーっと国内通話0円』があります。
指定機種 | かんたんスマホ |
対象機種プラン | スマホプラン・スマホベーシックプラン |
対象申込種別 | 新規契約・番号以降・契約変更・機種変更 |
いくつか条件がありますが、条件クリアしていればオプション料金がずーっと無料になります。
オプションの申し込み方法
『スーパーだれとでも定額』を申し込む場合は2種類の方法があります。
My Y!mobileから
『My Y!mobile』はワイモバイルユーザーが各種手続きや、確認ができるマイページです。
『料金プラン/オプションの確認・変更』を選択
オプションが表示されるので、『スーパーだれとでも定額』を探して『変更』へ。
電話から
自動音声サービスで受付ます。
ワイモバイルの電話から…116へ
他社携帯・固定電話などから…0120-921-156
繋がったらメニュー番号『21』を入力してください。
契約時に決めた暗証番号(4桁)が必要になります。
10分かけ放題を利用した場合の他格安SIMキャリアとの比較
ワイモバイルは基本の『スマホベーシックプラン』に10分無料通話が組み込まれているプランでしたね。
では、その他のキャリアで10分かけ放題を利用した場合とどちらが安く使えるのか?
代表的なキャリアと比較してみたいと思います。
UQモバイル
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。
UQモバイルはauのサブキャリアとして回線の優遇を受けていて、ライバルとして常にしのぎを削っています。
UQモバイルのかけ放題事情
UQモバイルのかけ放題オプションは
『かけ放題(24時間いつでも)』
と呼ばれるものです。
これまでUQモバイルのかけ放題といえば『かけ放題』、『通話パック』と呼ばれる2つのオプションでした。
それぞれ
かけ放題(1回あたり10分までの通話無料) | 700円/月 |
通話パック(月60分までの通話が無料) | 500円/月 |
このような内容になっています。
時間に制限があったわけですが、今回の『かけ放題(24時間いつでも)』については国内通話であれば、時間に制限がありません。
いつでも時間を気にすることなく通話することが出来ます。
月額料金は
かけ放題(24時間いつでも)のオプション月額料金は
1,700円/月になっています。
そしてUQモバイルの料金プラン『スマホプラン』の料金表が以下のとおりです。
Sプラン | Mプラン | Lプラン | |
月額料金 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
家族割適用時 | 1,480円 | 2,480円 | 3,480円 |
データ容量 | 3GB→4GB | 9GB→12GB | 14GB→17GB |
通話料 | 20円/30秒 |
※データ増量分は通話オプション加入+au ID登録で無料で増量できます。
つまり、700円の10分かけ放題オプションを付けた場合月額料金は
1,980円+700円=2,680円
完全かけ放題ならワイモバイルもUQモバイルも
1,980円+1,700円=3,680円(UQモバイル)
2,680円+1,000円=3,680円(ワイモバイル)
ワイモバイルと同額になります。
通話パック(月額500円)や、かけ放題オプションはいらないということであればワイモバイルより安くなります。
楽天モバイル
楽天モバイルのメインプランである『スーパーホーダイ』と比較してみます。
最小のSプランでみてみると
データ容量 | 通話 | 月額料金 | 楽天会員割(1年間) |
2GB | 10分かけ放題込み | 2,980円 | -1,500円 |
スーパーホーダイは通信容量を超えても、最大1Mbps で通信できるプランです。
1Mbpsの速度があれば、使える範囲は結構ありますので実質の使い放題を謳うプランですね。
通話については10分かけ放題が込みになっているプランです。
1年目以降は2,980円になりますので、ワイモバイルのプランと比較するとちょっと高い計算になります。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルもかけ放題オプションが充実しているキャリアです。
音声通話SIMの基本料金はこちら
通信容量 | 月額料金 |
1GB | 1,400円 |
3GB | 1,600円 |
6GB | 2,150円 |
12GB | 3,400円 |
20GB | 5,200円 |
30GB | 7,450円 |
かけ放題は別途はオプション加入する必要があります。
オプション | 10分かけ放題 | 3分かけ放題 | 通話パック90 | 通話パック60 |
内容 | 国内通話10以内何度でも | 国内通話3分以内何度でも | 90分(1,620円分)まで無料 | 60分(1,080円分)まで無料 |
月額料金 | 830円 | 600円 | 830円 | 600円 |
3GB+10分かけ放題の場合
1,600円+830円=2,430円
ワイモバイルよりは少し安くなります。
かけ放題オプションを600円のもので選択すれば、さらに安くなります。
まとめ
ワイモバイルは完全かけ放題が大手キャリア以外でも使える数少ないキャリアです。
オプション料金がそれなりにかかりますが、仕事などで頻繁に電話を使う人はぜひ検討してみてください!