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auのSIMロック解除方法。au端末にはちょっと面倒くさい注意点があるぞ!

今回の記事は・・・

docomo・ソフトバンクと確認してきたSIMロック解除についてですが、最後はauの端末についてSIMロックの解除方法を調べていきたいと思います。

auのSIMロック解除の条件も他のキャリアと同じような部分も多いのですが、

auには他のキャリアにはないちょっと面倒くさい特徴もありますので、そのあたりの注意点も解説していきます。

SIMロック解除についておさらい

今回も基礎のお話として『SIMロック』とはなにか。

『SIMロックを解除する』とはどういうことなのかから解説していきます。

『そんなのわかってるよ!』という人は飛ばして進んでください。

SIMロック解除とは?

キャリアで契約した端末には、そのキャリアでのみ使えるように『ロック』がかかっています。

当然、auで契約したスマホはauでしか使えないようになっています。

そのロックを解除してdocomoやソフトバンク、もしくは海外旅行に行った際に現地のSIMを挿しても使えるようにするのが『SIMロック解除』です。

チチ猫
チチ猫
海外のSIMを利用できるようになるのは、大きなメリットだよ。さらに、au以外の回線に乗り換えることも可能になるので、端末をそのまま乗り換えが可能になり端末代金を節約することもできるよ。
子ネコ
子ネコ
なるほど。SIMロック解除しなければ、乗り換えするとき同時に機種変もしなくちゃならなくなっちゃうんだね!

auのSIMロック解除条件

auのSIMロック解除には条件があります。

結構細かい条件もありますので、一緒に確認していきましょう。

対応機種であること

まず大前提、機種がSIMロック解除に対応していることが挙げられます。

販売時期は2015年4月23日以降に発売されたものになります。

対応機種はauのホームページに記載されていますので、参考にしてください。

auのSIMロック解除対応機種

ネットワーク利用制限がかかっていない。

端末に『ネットワーク利用制限』がかかっていないことも大事な条件です。

基本的に自分で使っている端末については、普段使っているものなのでネットワーク利用制限がかかっていることは考えにくいかもしれません。

しかし、2019年の総務省の指導に基づく料金プランの改訂にともない

auでも中古端末のSIMロック解除が契約者以外でもできるようになりました。

 

このポイントは結構重要なのですが、総務省の指導に積極的に応じて対応したdocomoに対して、au・ソフトバンクの対応は”しぶしぶ”といった感が否めません。

中古端末のSIMロック解除についてもアナウンスは積極的に行われているとはいえません。

なにはともあれ、現状3大キャリアはすべて中古端末のSIMロック解除におうじていますので、いわゆる『赤ロム』と呼ばれるような端末をつかまされないようにする必要があります。

赤ロムとは

市場に出回っている端末には、分割払いをしている途中の端末がある。

何らかの理由で支払いが行われなくなった場合、キャリアは端末の利用停止をすることが出来る。この時点で利用停止(赤ロム)になった場合、購入した時は通信できても途中から通信が出来なくなる。

一度利用停止されて赤ロムの状態になった端末をもとに戻す事は出来ない。

子ネコ
子ネコ
え~結構恐ろしいね!
チチ猫
チチ猫
後で説明するけどIMEI番号を使って確認して特に中古端末の場合は注意しよう。

端末購入から101日目以降であること

docomo・ソフトバンクにもこの条件はありますが、auでも端末購入から100日以内はSIMロック解除ができないようになっています。

例外として100日以内でもSIMロック解除ができる条件があります。

回線契約をしている場合。

  • 端末を一括払いで購入した場合。
  • 対象回線において過去にSIMロック解除をしたことがあり、前回の解除から100日以上経過している場合。

回線契約をしていない場合。

  • 一括もしくは残債を一括で清算した場合。
  • 分割購入の場合、分割代金2か月分を預かり金として払った場合。
チチ猫
チチ猫
auでは回線を契約していなくても端末を購入できるようになったので、その場合の対応も増えているよ。

auのSIMロック受付方法

auでのSIMロックの解除受付方法は

  • パソコン・スマートフォンからMy auを通じて。
  • auショップへ来店して。
  • 電話窓口。

の3種類です。

利用できる受付方法は端末によってことなります。

  • 現在auで契約中の場合…My au・auショップ両方で受付可能。
  • 解約済の端末・中古端末の場合…auショップでの受付のみ
  • 回線契約を伴わない機種の場合…auショップでの受付のみ
  • 回線契約を伴わない機種(残債なしもしくは購入から100日経過している場合)…電話窓口

auショップに来店して解除する場合、事務手数料として3,000円(税別)がかかります。

中古端末の受付は一人一日2台までになります。

実際の受付手順

来店受付の場合

auショップで来店して解除を申し込む場合、対象の端末・事務手数料3,000円・本人確認書類を持参していきましょう。

基本的に手続き・操作はショップのスタッフさんが行ってくれますので、不安がある人は来店でおまかせしましょう。

My auでの手続きの場合

Web上から手続きする場合は、まずIMEI番号を確認しましょう。

IMEI番号とは、スマホを識別するためのシリアルナンバーです。

一台一台割り振られています。

本体の背面・SIMスロットに記載されているものもあります。

通話ダイヤル画面なら『*♯06#』と入力すると表示されます。

 

本体からの確認なら

iPhone‥ホーム画面→設定→情報→IMEIで。

Andoroid…ホーム画面→設定→端末情報→機器の状態→IMEI番号で。※機種によって表記が異なります。

実際の手続き手順

まずは、My auにログインしましょう。

auのサイトから『ログイン』をタップし、au IDを入力してください。

ログインすると設定しておいた暗証番号の入力を求められますので、入力して『次へ』

注意事項を確認すると、IMEI番号を入力する画面に移行しますので、入力してください。

解除の理由は適当に選択して『この内容で申し込む』をタップしましょう。

申込後の操作

以上でMy auからの申し込みは完了しました。

あとは実際に端末を操作してSIMロックを解除します。

iPhoneの場合。

iPhoneの場合、現在利用しているau以外のSIMカードをもっているかどうかでやり方が変わってきます。

SIMカードを持っていない場合の手順はちょっと面倒くさくなってしまいますので、友人や家族でも良いですその時だけでも貸してもらうか、以前使っていた解約済のSIMカードでも良いのでなにか代わりになるようなSIMカードを探してみましょう。

一応、SIMカードがある場合・ない場合両方の手順を解説しておきます。

他社のSIMカードが手元にある場合。

他社のカードが手元にある場合は、それを挿して認識させることでSIMロック解除が完了します。

SIMカードの差し替えにはSIMピンもしくはクリップを曲げて利用しましょう。

SIMスロット部分に空いている穴にピンを挿して、奥までいった手ごたえがあったらさらに”ぐっ”と押し込んでみましょう。

スロットを取り出すことが出来たら、SIMカードを方向を良く確認していれましょう。

『アクティベーションが必要です』が表示されますので、『了解』をタップしましょう。

するとアップデートが完了しました。の表示が。これでSIMロック解除作業はすべて完了です。

子ネコ
子ネコ
乗り換えを前提としてSIMロック解除した場合、手元にSIMカードがあれば簡単に終われるね。
チチ猫
チチ猫
そうだね。一方SIMカードが手元にないとちょっと面倒くさくなってしまうよ。

SIMカードが手元にない場合。

SIMカードが手元にないとiPhoneを一度初期化するしかなくなります。

もちろんバックアップをとって復元させるわけですが、SIMカードが手元にある場合に比べて大幅に手間がかかります。

先ほどのSIMカードについては他社のものであれば、解約済のものであったり家族がつかっているものであっても大丈夫なようなので、極力いったん借りるだけでも良いのでSIMカードを挿す方法をとれるようにしましょう。

格安SIMのプリペイド式の契約でSIMカードを手に入れることもできます。

 

①まずはバックアップをしっかりとりましょう。

バックアップはiCloudかiTunesを利用します。

詳細についてはこちらをごらんください。

②iPhoneを初期化しましょう。

  1. 設定→リセット
  2. パスコードを入力
  3. すべてのコンテンツと設定を消去
  4. iPhoneを消去を選択
  5. AppleIDのパスワードを入力して消去を選択

③初期化したらバックアップを復元させましょう。

端末を初期化させることが出来たら、最初にとったバックアップからデータを復元させましょう。

復元方法はこちらを参考に

andoroidの場合

andoroidの場合も基本的にau以外のSIMカードを用意しておきましょう。

手順は以下の通りです。

  1. 他社のSIMカードをスマホに挿入する
  2. スマホの電源をいれてWi-Fiに接続する。
  3. 『設定』→『端末情報』→『SIMカードの状態』→『SIMカードの状態を更新』で進む。
  4. 設定ファイルをダウンロードして再起動する。
  5. 設定完了

SIMカードの状態の画面で『ステータス』を確認して『許可』の状態になっていれば解除成功です。

au端末のちょっと面倒くさいポイント

というわけでauのSIMロック解除について調べてきました。

通信回線を自由に選ぶためにもSIMロック解除はぜひ実行しておきたいところです。

しかし、auに関してはSIMロック解除についてさらに注意していただき点がありますので、そのことについてもまとめておきます。

周波数について

大手キャリアが通信に利用している周波数帯はそれぞれ違います。

販売されている端末もそれに対応している場合があります。

つまり、SIMロック解除しても端末がauの周波数に対応してしまっているので、docomo・ソフトバンクやそれらの系統のMVNOに乗り換えても、そもそも電波を上手くキャッチできない可能性があります。

2015年以降のiPhone端末はどのキャリアで販売されているものでも対応周波数帯は一緒ですが、特にAndroid端末は注意が必要です。

例えば『Galaxy S6 edge』という機種もキャリアによって同じ機種でも対応周波数帯の異なる端末です。

au版の同機種では800MHz帯(Band19)には非対応です。

しかし、docomoの場合地方を中心にこのBand19という周波数帯だけで整備しているエリアが結構あり、このエリアに住んでいる人がau端末をSIMロック解除してドコモ・ドコモ系のキャリアで利用しようとすると、そもそも電波が掴めなくて利用できない場合があります。

キャリア版で周波数の仕様が異なる場合は注意が必要です。

au VoLTeについて

もうひとつauの端末で注意するべき点に『au VoLTE』があります。

VoLTEはLTE回線を利用した音声通話のことで、クリアな音声で通話ができます。

もちろんauだけでなく、docomo・ソフトバンクにもVoLTEはあります。

 

しかし、au VoLTEには

au VoLTE対応端末以外利用できない。

という縛りがあります。

さらにその端末にはau VoLTEのSIMカードしか挿入できないという縛りがあります。

他のキャリアにはこんな縛りがないのに、auではこの縛りを入れていることで結構ややこしくなっちゃっています。

au系のMVNOを利用するにもSIMロック解除が必要。

通常乗り換えをするときはdocomoだったら、docomo系の。ソフトバンクだったら、ソフトバンク系。といったような同系列の格安SIMにのりかえるならSIMロック解除がいりません。

しかし、このau VoLTEの縛りのせいでauからau系の格安SIMに乗り換える際にもSIMロック解除が必要です。

VoLTE対応端末で乗り換えられるのはau系のSIMのみ

auでSIMロックを解除したとしてもau VoLTE対応端末で乗り換えられるのは、au系のMVNOに限定されてしまいます。

au系の格安SIMもだいぶ増えてきていますので、選択肢がそこまで狭くなると感じることはないかもしれませんが、au系に絞られてしまうのはちょっと抵抗があります。

しかも、同じキャリアでもドコモ系・au系と分けられているものもあります。

大抵、サービスや料金面でドコモ系より劣っていたり、高くなっていたりします。

 

まとめ

以上、auのSIMロック解除についてまとめました。

要点のおさらいです。

auのSIMロック解除について

SIMロック解除を無料で出来るのはMy auから契約中のみ。

SIMロック解除は契約中に済ませよう!

au端末には対応の周波数・au VoLTEの問題があるので注意!