楽天モバイルのレビュー・体験・レポート

楽天モバイルのアンテナ新設・エリア拡大計画の現状を取材。自宅アンテナCasaの設置は意味ある?

楽天モバイルのエリア拡大計画の現状を現地で取材!

近所の月極駐車場。2020年9月某日。

現在第四のキャリアとして発足し、設備工事をすすめている楽天モバイルのアンテナ工事があると聞いて現場に足を運んで話を聞いてきました。

CMも盛んに目にするようになって、楽天モバイルが気になっている方も多いはず。

  1. 『いつになったら、私の生活エリアも楽天エリアになるんだろう…?』
  2. 『楽天のアンテナってどこにあるんだろう…?』
  3. 『楽天エリアになるまでの間自宅アンテナCasaを設置する意味ある?』

あなたもそんな風に感じていませんか?

でも、楽天モバイルが自社で整備して繋がるようになった『楽天エリア』は限られた地域でしかありません。

第四のキャリアである楽天モバイルは、どこまでエリアを拡大することが出来るかどうかが勝負のカギです。

現状ではエリアに入っていない方でも、住んでいる地域が『楽天エリア』になって高速通信がデータ無制限で可能になれば···。と期待している方も多いでしょう。

今日の記事に入る前に③の疑問となっている

③『楽天エリアになるまでの間自宅アンテナCasaを設置する意味ある?』

についての結論だけ。

楽天Casaを設置する意味はハッキリいってありません。

まず楽天Casaを利用するための条件

  • 楽天モバイルとの契約が必要
  • 指定の光回線との契約が必要

指定の光回線とは

  • フレッツ光ネクスト
  • 楽天ひかり
  • ドコモ光
  • SoftBank光
  • ビッグローブ光
  • OCN光
  • ぷらら光
  • So-net光プラス
  • J:COM NET
  • auひかり
  • NURO光

自宅にこれらの光回線を引いていることが条件になっているのです。

楽天Casaを申し込むのは全く問題ないでしょうが、光回線を引いている時点でWi-Fiルーターを設置して自宅ではWi-Fi接続するようにすれば同じことです。

あえて楽天Casaを申しこむ必要はないでしょう。

 

自宅だけ楽天エリアになっても、自宅を出てCasaの狭い電波の範囲外になれば楽天回線にはつながりません。

それならこまめに近所のアンテナ設置に気を配り、アンテナ場所を確認した方が良いかもしれません。

 

記事の後半では楽天モバイルのアンテナの形状について、見分けられるように画像を交えて説明します。

とにかく楽天モバイルに関心のある方は、同時に楽天モバイルのエリア拡大の状況が気になるでしょう。

私も楽天エリアの拡大計画の進捗が気になっていました。

私の自宅は埼玉県南東部の郊外。

東京にも比較的近い地域なのですが、なかなか楽天エリアに入らないし、工事の進捗状況もよくわからない…

今回は、取材といっても現場にいた立ち合いの方に話を聞いただけですが、楽天モバイルの設備工事の進捗と現状が少し垣間見えた取材でしたのでレポートしていきます。

この記事でわかること
  • 実際のアンテナ工事の状況。
  • 楽天エリアの拡大計画の進捗状況。
  • 楽天のアンテナの見分け方。

まずは一件目のアンテナ設置場所へ…。

まず一件目の工事現場の様子です。

駐車場の片隅にひっそりたたずむ電柱。

こちらが楽天モバイルの電柱です。

今回私が行くのは埼玉県南東部のエリアです。

現状、わたしの住んでいる地域は楽天エリアとパートナーエリアが混在している地域です。

楽天エリアとして自社回線に繋がることもあるのですが、なかなかエリア拡大はすすんできません。

しかし順次、用地交渉が成立したところから工事は始まっています。

この一件目の現場はNTTの光回線の開通工事のタイミングで立ち合いました。

矢印の細い線の部分が光回線の線です。

この時点で光回線の信号がきていて、設備が整えば電波を発信できるみたいなのですが、よく見てみると上の方はまだよく見るアンテナの部分がついていませんし、電気設備も引かれていません。

順次工事の続きをするようで、今日の時点では光回線の工事をしていましたが、まだ本格的に運用にはなっていません。

2件目の工事現場

その日のうちに2件目の工事現場にも行きました。

1件目の現場から車で10分ほどの場所。

こちらも駐車場の奥に設置されているアンテナです。

ご覧いただけば分かるように、今度は電柱の上の方アンテナの部分もあります。

電気の線も設置されていて、今回の光の回線の工事が終わればいよいよ電波を発信するのかな…と思いきや

今度はNTTの電話局内の工事が完了していないようで、現時点では光回線の信号が発信されていないようです。

肝心の光回線の信号が来ていないので、形はアンテナとして完成していますが結局このエリアも楽天エリアとして今日は電波が繋がるわけではありません。

ほとんどのアンテナが光の信号待ち

その日はあと2件ほど光の線を引く工事がありました。

同じ市内で回りましたので、実際これらのアンテナが稼働するようになればこのエリアに住んでいる方は十分楽天エリアの恩恵をうけることができるでしょう。

しかし残り今日回ったアンテナも光の信号が来ていなくて、光の信号待ちになっています。

実際2020年9月現在、こうして光の信号待ちのアンテナがほとんどのようです。

もし近所で楽天モバイルのアンテナの工事をしている!

という話を聞いてもすぐにアンテナが電波を発信してくれるわけではないようなので、ご注意ください。

楽天モバイルにとって、エリア拡大は至上命題!

というわけで、地道にではありますが実際に工事の様子をみてエリア拡大に楽天モバイルが取り組んでいるのだという事実は確認できました。

楽天モバイルのウリは何といっても『楽天アンリミット』というプラン一択の大胆な戦略。

月額料金2,980円と従来の格安SIM料金に比較すれば少し割高ですが、データも通話も使い放題になるという斬新なプランです。

この『データ使い放題』の部分が今回のアンテナ工事に関わる部分です。

アンテナが整備されていない地域では、auの電波を借りて運営するパートナーエリアになっています。

このパートナーエリアでの通信は、1か月5GBまでとなっています。

つまり楽天エリアに入っていない人の場合、月5GBの通信容量の回線を月額2,980円で契約しているのと同じです。

金額としてはいたって普通。データ使い放題の恩恵は全く受けられていません。

 

4月から提供している楽天モバイルの新プランアンリミットは、一年間月額料金を無料というインパクトのあるキャンペーンを実施しています。

しかしこのまま楽天エリアが広がらずにいると、一年後には相当の解約者をだすでしょう。

発足から半年でこの状態です。

電柱の用地交渉・NTTの回線引き込み工事・NTT局内の設備環境などすべての条件がそろって初めて楽天エリアとして恩恵が受けられる状態になります。

残り半年でどれだけのアンテナが稼働出来るのかが注目ポイントです。

開設予定エリアも表示されるようになった、エリア確認方法。

このように既にアンテナ設置が終わっていているものの、NTT側の回線待ちになっているエリアを公式サイトから確認できるようになりました。

楽天モバイルエリア確認

関東地方のエリアマップを見てみましょう。

ピンクの部分があります。濃いピンクが既に楽天エリアとして運用しているところ。

薄いピンクがau回線を利用したパートナーエリアです。

今までもこのエリアマップを見ることができましたが、最近ではここに紫の部分が追加されました。

こちらは『楽天エリア拡大予定エリア』ということで表示されています。

 

画面の右下に2020年10月末、2020年12月末で切り替えるボタンがありますので、それぞれ切り替えると紫のエリアが変化し、2020年の年末の時点で大分多くのエリアが追加される予定なのがわかります。

年末までの予定ですが、自分の住んでいるエリアが開通予定エリアに入っていれば、その時期を目安として楽天モバイルに乗りかえることもできます。

そうすれば、乗り換え後パートナーエリアでしか使えなくて結局、月5GBしか使えない!

というストレスを感じずにすみます。

楽天モバイルのアンテナ工事の進捗状況は…?

楽天モバイルのエリア拡大工事は、予想よりハイペースで進んでいるようです。

当初、総務省に

『2026年3月末までに人口カバー率96%を目指す』

としていたそうですが、2021年はじめの時点で計画は約5年前倒しにすることが発表されています。

つまり

『2021年夏ごろには人口カバー率96%達成する』予定としています。

すでに2020年の12月末時点で、人口カバー率は73.8%に達していることが明らかになっています。

今後の進捗にも注目していきましょう。

 

 

子ネコ
子ネコ
早くうちのエリアも楽天エリアにならないかなぁ…。
チチ猫
チチ猫
そうだね。こまめにエリアマップを確認してみようね。

楽天モバイルのアンテナの形状・見分け方

今回の取材をとおして、楽天モバイルのアンテナの形には形状に特徴があることもわかりました。

まず電柱上部のアンテナ部分の形状は…こんな感じ。

アンテナの送信部分が3枚設置されています。

けっこう特徴的な形なので、分かりやすいですね。

さらに電柱のしたの方に目を向けると…

これは電源部分(バッテリー)になるそうです。

よーく見ると、ご丁寧に楽天モバイルの『R』の表示がされています。

これなら楽天モバイルのアンテナであることは、一目瞭然ですね。

この辺りの形などは、エリアや使う部品のメーカーなどにもよるようなので必ずこの形!とは限らないそうですが、私の住んでいるエリアで設置されているアンテナの形はすべてこの形でした。

自宅の近くでなんかアンテナの設置工事していたな…

もし気になっている方がいるようなら、一度確認してみてください。

もちろん近くにアンテナが設置されたからといって、必ず安定して繋がるとは限りませんが、繋がりやすくなる可能性は高くなるでしょう。

電柱設置タイプのアンテナの形状も紹介

電柱に直接ついているタイプのアンテナもあります。

電気や他の通信ケーブルが乗っているどこにでもある電柱ですが、真ん中ほどに〇したような形状のアンテナがあります。

バケツみたいなやつがそれです。

こちらも珍しい形状をしているので、見分けやすいと思います。

 

楽天モバイルのアンテナの形状は今のところ紹介したように、自営柱タイプのアンテナが多いようです。(自営柱とはアンテナを設置するために建てられた電柱のことです)

自営柱をたてるスペース確保が難しいエリアでは、紹介したような電柱設置型のアンテナもみられます。

楽天モバイルのアンテナ設置場所は郊外では月極の駐車場ながメインです。

その他にも公園内・ビルの屋上・庭の中など私有地内など様々みられます。

私の自宅と主な行動エリアは埼玉県南東部なのですが、このエリアで楽天モバイルは月極駐車場などを狙って営業活動している感じがします。

まとめ

楽天の社長、三木谷氏の談話では

『すでに建設が完了している基地局が1万局以上あるが、NTT回線との接続を待っている基地が非常に多い』

としています。

今回私が工事に立ち会った現場もそのひとつなのでしょう。

建設済のアンテナがいつ稼働するのかが、今後のカギになるでしょう。

 

なんといっても楽天モバイルの工事は、着々と進んでいるというのがわかった今回の取材でした!

なかなか一般の方がアンテナを探して歩くことはないでしょうが、

『なにか工事やってるな…』

と気づいたら少し気にしてチェックしてみてください。

楽天モバイルのアンテナは特徴的な形状をしていますので、今日の記事で紹介したようなアンテナを発見したら楽天モバイルが快適に使える可能性大です!

 

私の自宅近くにも実はアンテナが設置されたのです。

私はアンテナ設置前から楽天モバイルを契約していましたが、やはりサービス開始当初は電波が不安定でなかなかつながらないことが多くありました。

それがある日を境に楽天エリアに安定して入るようになり、快適に使えるようになったのです。

 

ある日、公園に子供たちを連れて行ったときに公園の隣の駐車場に楽天のアンテナがたっているのを発見しました。

全然気づかなかったので驚きました。

大体、直線距離で200mくらいでしょうか。

自宅でも楽天エリアに安定してつながり今では満足です。

 

通勤時・散歩しながら‥アンテナの工事自体は2~3日ほどあれば終わってしまうので、少し気にしてみるのも良いと思います。

近くにアンテナが設置されているのを発見したら、楽天モバイルの契約を検討してみることをお勧めします。

何といっても上限2,980円でデータ使い放題なので…♪

当然、すでに楽天エリアとして使える人には楽天モバイルおすすめですし、1年間無料キャンペーンも含めて激熱キャンペーン実施中です!