楽天モバイルのレビュー・体験・レポート

楽天モバイルのエリア拡大計画の現状を取材。アンテナの設置は進んでいるが…。今後のエリア拡大計画の展望!

楽天モバイルのエリア拡大計画の現状を現地で取材!

近所の月極駐車場。2020年9月某日。

現在第四のキャリアとして発足し、設備工事をすすめている楽天モバイルのアンテナ工事があると聞いて現場に足を運んで話を聞いてきました。

CMも盛んに目にするようになって、楽天モバイルが気になっている方も多いはず。

でも、楽天モバイルが自社で整備して繋がるようになった『楽天エリア』は限られた地域でしかありません。

この1年はどこまでエリアを拡大することが出来るかどうかがカギです。

現状ではエリアに入っていない方でも、住んでいる地域が『楽天エリア』になって高速通信がデータ無制限で可能になれば···。と期待している方も多いでしょう。

私も楽天エリアの拡大計画の進捗が気になっていました。

今回は、取材といっても現場にいた立ち合いの方に話を聞いただけですが、楽天モバイルの設備工事の進捗と現状が少し垣間見えた取材でしたのでレポートしていきます。

まず一件目の工事現場

まず一件目の工事現場の様子です。

駐車場の片隅にひっそりたたずむ電柱。

こちらが楽天モバイルの電柱です。

今回私が行くのは埼玉県南東部のエリアです。

現状、わたしの住んでいる地域は楽天エリアとパートナーエリアが混在している地域です。

楽天エリアとして自社回線に繋がることもあるのですが、なかなかエリア拡大はすすんできません。

しかし順次、用地交渉が成立したところから工事は始まっています。

この一件目の現場はNTTの光回線の開通工事のタイミングで立ち合いました。

矢印の部分が光回線の線です。

この時点で光回線の信号がきていて、設備が整えば電波を発信できるみたいなのですが、よく見てみると上の方はまだよく見るアンテナの部分がついていませんし、電気設備も引かれていません。

順次工事の続きをするようで、今日の時点では光回線の工事をしていましたが、まだ本格的に運用にはなっていません。

2件目の工事現場

その日のうちに2件目の工事現場にも行きました。

1件目の現場から車で10分ほどの場所。

こちらも駐車場の奥に設置されているアンテナです。

ご覧いただけば分かるように、今度は電柱の上の方アンテナの部分もあります。

電気の線も設置されていて、今回の光の回線の工事が終わればいよいよ電波を発信するのかな…と思いきや

今度はNTTの電話局内の工事が完了していないようで、現時点では光回線の信号が発信されていないようです。

肝心の光回線の信号が来ていないので、形はアンテナとして完成していますが結局このエリアも楽天エリアとして今日は電波が繋がるわけではありません。

ほとんどのアンテナが光の信号待ち

その日はあと2件ほど光の線を引く工事がありました。

同じ市内で回りましたので、実際これらのアンテナが稼働するようになればこのエリアに住んでいる方は十分楽天エリアの恩恵をうけることができるでしょう。

しかし残り今日回ったアンテナも光の信号が来ていなくて、光の信号待ちになっています。

実際2020年9月現在、こうして光の信号待ちのアンテナがほとんどのようです。

もし近所で楽天モバイルのアンテナの工事をしている!

という話を聞いてもすぐにアンテナが電波を発信してくれるわけではないようなので、ご注意ください。

楽天モバイルにとって、エリア拡大は至上命題!

というわけで、地道にではありますが実際に工事の様子をみてエリア拡大に楽天モバイルが取り組んでいるのだという事実は確認できました。

楽天モバイルのウリは何といっても『楽天アンリミット』というプラン一択の大胆な戦略。

月額料金2,980円と従来の格安SIM料金に比較すれば少し割高ですが、データも通話も使い放題になるという斬新なプランです。

この『データ使い放題』の部分が今回のアンテナ工事に関わる部分です。

アンテナが整備されていない地域では、auの電波を借りて運営するパートナーエリアになっています。

このパートナーエリアでの通信は、1か月5GBまでとなっています。

つまり楽天エリアに入っていない人の場合、月5GBの通信容量の回線を月額2,980円で契約しているのと同じです。

金額としてはいたって普通。データ使い放題の恩恵は全く受けられていません。

 

4月から提供している楽天モバイルの新プランアンリミットは、一年間月額料金を無料というインパクトのあるキャンペーンを実施しています。

しかしこのまま楽天エリアが広がらずにいると、一年後には相当の解約者をだすでしょう。

発足から半年でこの状態です。

電柱の用地交渉・NTTの回線引き込み工事・NTT局内の設備環境などすべての条件がそろって初めて楽天エリアとして恩恵が受けられる状態になります。

残り半年でどれだけのアンテナが稼働出来るのかが注目ポイントです。

開設予定エリアも表示されるようになった

このように既にアンテナ設置が終わっていているものの、NTT側の回線待ちになっているエリアを公式サイトから確認できるようになりました。

楽天モバイルエリア確認

関東地方のエリアマップを見てみましょう。

ピンクの部分があります。濃いピンクが既に楽天エリアとして運用しているところ。

薄いピンクがau回線を利用したパートナーエリアです。

今までもこのエリアマップを見ることができましたが、最近ではここに紫の部分が追加されました。

こちらは『楽天エリア拡大予定エリア』ということで表示されています。

 

画面の右下に2020年10月末、2020年12月末で切り替えるボタンがありますので、それぞれ切り替えると紫のエリアが変化し、2020年の年末の時点で大分多くのエリアが追加される予定なのがわかります。

年末までの予定ですが、自分の住んでいるエリアが開通予定エリアに入っていれば、その時期を目安として楽天モバイルに乗りかえることもできます。

そうすれば、乗り換え後パートナーエリアでしか使えなくて結局、月5GBしか使えない!

というストレスを感じずにすみます。

楽天エリア拡大計画の今後の展望は…?

まだまだ日本全国に楽天エリアが行き届いているというわけではない現状。

当の楽天モバイルでは今後どういった展望を持っているのでしょう。

もともと楽天モバイルは総務省に対して、2026年3月までに人口カバー率96%を目指すとしていました。

しかしこの計画を前倒しすべく基地局の設置を進め、2020年6月末時点で5739局が開通済であるとしました。

これは当初の計画を大幅に上回るもので、さらに設備の増強を進め2021年夏までに人口カバー率96%を目指すとしました。

子ネコ
子ネコ
早くうちのエリアも楽天エリアにならないかなぁ…。
チチ猫
チチ猫
そうだね。こまめにエリアマップを確認してみようね。

まとめ

楽天の社長、三木谷氏の談話では

『すでに建設が完了している基地局が1万局以上あるが、NTT回線との接続を待っている基地が非常に多い』

としています。

今回私が工事に立ち会った現場もそのひとつなのでしょう。

建設済のアンテナがいつ稼働するのかが、今後のカギになるでしょう。

 

なんといっても楽天モバイルの工事は、着々と進んでいるというのがわかった今回の取材でした!

 

当然、すでに楽天エリアとして使える人には楽天モバイルおすすめですし、1年間無料キャンペーンも含めて激熱キャンペーン実施中です!