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UQモバイルのシニア割(60歳以上)で通話料が無料になる!?
適用の条件を調べる前に、UQモバイルのシニア割とはどんな割引なのかを調べてみましょう。
UQモバイルのシニア割は、条件を満たした60歳以上のユーザーが利用する場合通話オプション
『かけ放題(24時間いつでも)』の月額料金がずーっと1,000円割引になるキャンペーンです。
対象プランになっている通話プランの、『スマホプラン』には基本的に通話かけ放題がついていません。
かけ放題を利用したい場合、以下のかけ放題から選択してオプション料金を払う必要があります。
オプション名 | 月額料金 |
かけ放題(24時間いつでも) | 1,700円 |
かけ放題(10分/回) | 700円 |
通話パック(60分/月) | 500円 |
シニア割適用の最初の6か月は無料になる
タダじゃないとわかってガッカリするかもしれませんが、最初の6か月間は割引額が増額されて1,700円になります。
6か月間はオプション料金は完全無料になります。
結局、その後料金はかかっていくことになるので印象としてはワイモバイルの割引きより弱いように感じてしまうかもしれません。
後ほど比較もしてみます。
UQモバイルシニア割り適用には条件があります。
UQモバイルのシニア割の内容を確認しましたが、つづいてUQモバイルのシニア割の適用条件をみてみましょう。
誰でも60歳以上であれば割引されるというものではありません。
- 個人でご契約の場合。
- 申し込みをした時点で年齢が60歳以上の方。
- 指定機種を購入・もしくは持ち込み・または利用中の方。
- 対象の料金プラン・通話オプション・対象申込で契約の場合。
個人契約の方
シニア割が適用されるのは個人契約の方。
法人契約の場合適用されないということです。
一般的に使っている場合、個人での契約になると思いますので、ここはそんなに問題にならないかと思います。
申し込みをした時点で年齢が60歳以上
シニア割という以上年齢には制限があります。
60歳以上の方が対象となります。
しかし、申し込みを行った時点でまだ60歳未満の場合でも、60歳に達した時に所定の手続きを行えばその時点で割引きを適用してもらえます。
60歳の誕生日が近づいた状態で機種変更を検討している場合には、対象機種への機種変をしてシニア割の準備をしておけば、60歳を迎えた時点ですぐシニア割を適用することが出来るわけです。
指定機種を購入・もしくは持ち込み・または利用中の方。
シニア割には対象機種があります。
どのスマホを使っていてもシニア割が適用されるというものではありません。
- BASIO4
- おてがるスマホ01
- DIGNO® Phone ※UQモバイル沖縄は対象外
この3機種のうちいずれかを購入・機種変・持ち込みなどで使っていることが求められます。
ワイモバイルのシニア割との比較
UQモバイルの永遠のライバルといえばワイモバイル。
ワイモバイルにもシニア割があります。
以前からCMでもPRされているので、ご存知の方も多いとおもいますが
『60歳以上は国内通話がずーっと0円』キャンペーンを実施しています。
ワイモバイルが『かんたんスマホ2』を発売!気になるスペック詳細とキャンペーンおさらい!
単純に料金比較するとこうなります。
※それぞれプランSの場合。
UQモバイル | ワイモバイル | |
Sプラン料金 | 1,980円/月 | 2,680円/月 |
オプション料金 | 1,700円/月 | 1,000円/月 |
月額合計 | 3,680円/月 | 3,680円/月 |
シニア割引き | -1,000円/月 | -1,000円/月 |
月額料金 | 2,680円/月 | 2,680円/月 |
プラン料金・オプション料金の差額で調整されて、合計の月額料金は一緒になります。
対象機種はどんな機種?
料金的にはワイモバイルとUQモバイルは変わらないことがわかりました。
しかし、もう一つ料金を左右する要素が。
それは端末代金です。
それぞれどんなスマホを取り扱っているのか見てみましょう。
ワイモバイルの取り扱い:かんたんスマホ2
ワイモバイルのシニア割対象機種になるのは、かんたんスマホ2。
この1機種のみです。
前作のかんたんスマホから『2』に進化した機種になっています。
スペック表がこちら。
項目 | かんたんスマホ | かんたんスマホ2 |
サイズ | W71×H147×D9.2mm | W71×H159×D8.9mm |
重さ | 約142g | 約151g |
連続通話 | 【3G】1360分 【LTE】1010分 【GSM】780分 | 【3G】1400分 【LTE】1500分 【GSM】960分 |
連続待ち受け時間 | 【3G】720時間 【LTE】640時間 【AXGP】620時間 【GSM】680時間 | 【3G】710分 【LTE】690分 【AXGP】680分 【GSM】740分 |
バッテリー容量 | 2,600mAh | 3,300mAh |
充電時間 | 140分 | 180分 |
プラットフォーム | Andoroid8.1 | Android10 |
CPU | MSM8937(オクタコア)1.4GHz+1.1GHz | MT6761(4core)2.0GHz |
ROM/RAM | 32GB/3GB | 32GB/3GB |
対応外部メモリ/対応最大容量 | microSDXC/最大256GB | microSDXC/最大512GB |
カメラ画素数 | メイン:約1,300万画素 サブカメラ:約500万画素 | メイン:約1,300万画素 サブカメラ:500万画素 |
防水・防塵 | IPX5/IPX7/IP5X | IPX5/IPX8/IP6X |
テレビ | ワンセグ | ワンセグ |
おサイフケータイ | ー | ー |
指紋認証 | ー | ー |
詳細な機種の特徴などは以下の記事も参考に…
ワイモバイルが『かんたんスマホ2』を発売!気になるスペック詳細とキャンペーンおさらい!
シニア割の対象機種にいえることは、ハイスペックな機種ではないということです。
ミドルスペック以下の取り扱いしやすい機種が対象になっているケースがほとんどです。
このかんたんスマホ2もハイスペックな機種ではありませんが、普段使いに問題ない程度の性能と防水・防塵機能など日常の利用にうれしい機能を搭載した機種になっています。
UQモバイルの取り扱い機種①:BASIO4
メーカー名 | KYOCERA |
寸法 | 約H159×W71×D8.9(高さ×幅×厚さ) |
質量 | 約151g |
ディスプレイ | 約5.6インチ/720×1480 |
メインカメラ | 1,300万画素 |
サブカメラ | 500万画素 |
電池容量 | 3,300mAh |
OS | Android™10 |
チップセット | MT6761 |
本体メモリ容量(ROM) | 32GB |
本体メモリ容量(RAM) | 3GB |
対応外部メモリ | micro SD、micro SDHC micro SDXC/最大512GB |
おサイフケータイ® | - |
ワンセグ | ー |
耐衝撃 | 〇 |
防水 | 〇(IPX5/IPX8) |
防塵 | 〇( IP6X) |
対応言語 | 日本語/英語 |
最大下り速度 | 150Mbps |
国際ローミング | 〇 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
Wi-Fi規格 | a/b/g/n/ac |
テザリング | 〇 |
緊急地震速報 | 〇 |
津波警報/災害・避難情報 | 〇 |
UQモバイルの取り扱い機種②:おてがるスマホ01
メーカー名 | KYOCERA |
寸法 | 約H145×W72×D8.7(高さ×幅×厚さ) |
質量 | 約136g |
ディスプレイ | 約5.0インチ / 1920×1080 |
メインカメラ | 約1300万画素 |
サブカメラ | 約500万画素 |
電池容量 | 2,600mAh |
OS | Android™ 8.0.0 |
チップセット | Snapdragon™ 430(MSM8937) |
本体メモリ容量(ROM) | 32GB |
本体メモリ容量(RAM) | 3GB |
対応外部メモリ | microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード/microSDメモリーカードは、最大256GB |
おサイフケータイ® | - |
ワンセグ | ー |
耐衝撃 | 〇 |
防水 | 〇 |
防塵 | 〇 |
対応言語 | 日本語/英語 |
最大下り速度 | 150Mbps |
国際ローミング | 〇 |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
Wi-Fi規格 | a/b/g/n/ac |
テザリング | 〇 |
緊急地震速報 | 〇 |
津波警報/災害・避難情報 | 〇 |
UQモバイルの取り扱い機種③:DIGNO A
メーカー名 | KYOCERA |
寸法 | 約H145×W72×D8.7(高さ×幅×厚さ) |
質量 | 約136g |
ディスプレイ | 約5.0インチ / 1920×1080 |
メインカメラ | 約1300万画素 |
サブカメラ | 約500万画素 |
電池容量 | 2,600mAh |
OS | Android™ 8.0.0 |
チップセット | Snapdragon™ 430(MSM8937) |
本体メモリ容量(ROM) | 32GB |
本体メモリ容量(RAM) | 3GB |
対応外部メモリ | microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード/microSDメモリーカードは、最大256GB |
おサイフケータイ® | - |
ワンセグ | ー |
耐衝撃 | 〇 |
防水 | 〇 |
防塵 | 〇 |
対応言語 | 日本語/英語 |
最大下り速度 | 150Mbps |
国際ローミング | 〇 |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
Wi-Fi規格 | a/b/g/n/ac |
テザリング | 〇 |
緊急地震速報 | 〇 |
津波警報/災害・避難情報 | 〇 |
対象製品の価格について
UQモバイルの対象機種は3機種あるのですが、現在取り扱いがある機種は
『BASIO4』のみです。それ以外は終売している製品です。
なのでスマホ代金はこのBASIO4と、かんたんスマホ2の比較をしてみます。
BASIO4 (UQモバイル) | 11,880円 |
かんたんスマホ2(ワイモバイル) | 30,960円 |
※いずれもオンラインストアでの購入の場合。
と、機種の販売価格では19,000円ほど安いことがわかります。
新規・機種変で購入を考えているひとにはUQモバイルのほうが機種代金も考えると安いことがわかります。
当然スマホにはそれぞれ好みがありますし、スペックにどうしても譲れない部分があるかもしれません。
そういった場合を除いて、基本的に機種にはそんなにこだわらない。。
ということであれば、UQモバイルのシニア割をおススメします。
まとめ
今回は意外と知られていないUQモバイルのシニア割についての記事でした。
本文にもあるとおり、詳細に確認するとUQモバイルのほうがお得なのにあまりPRされていない。、それどころか割引額も全額じゃないので、一見ワイモバイルの方が安くみえる。
ということはUQモバイルVSワイモバイルではよくあることです。
機種のスペックにこだわらない。とにかく安く!
ということであれば、UQモバイルのシニア割に軍配です!
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