当サイト『MNPのコンシェルジュ』では、ここ数年でグッとハードルが下がり身近になりつつある格安SIM・サブキャリアなどへの乗り換えをサポートする目的で発足しました。
年々増加するスマホへの月額料金。
家庭で利用する固定回線・端末代・電話料金など・・。
通信に関わる費用は増え続けています。
料金削減のカギは賢い乗り換えにあります!
後悔しない乗り換えの為に、当サイトではサブキャリアへの乗り換えをおすすめしています。
今回はソフトバンクのサブキャリア『ワイモバイル』をおすすめする5つの理由をまとめてみました!
満足度の高い乗り換えの助けになれば幸いです!
サブキャリアとは・・。
大前提、サブキャリアとは一体どういったものか・・紹介していきます。
サブキャリアとは現在の国内のキャリアの中では、『ワイモバイル』『UQモバイル』の二つを指します。
ワイモバイルはソフトバンクのサブキャリア。
UQモバイルはauのサブキャリア。になります。
この二つのキャリアはそれぞれ母体となる大手キャリアの恩恵を受け、通信面でとくに優遇を受け高速通信を実現し、料金を節約しながら高速通信も実現しているキャリアです。
通信の速さについてはこの後の項目でも紹介していきます。
一体どのようなポイントでサブキャリアをおすすめできるのか。
おすすめポイントを5つ厳選して紹介していきます!
ワイモバイルおすすめポイント①:通信速度が速い!
先ほども触れましたが、なんといってもおススメできる1番のポイントは通信速度の速さです!
大手キャリアの乗り換え先として一般的な『格安SIM』の問題は、混雑時間帯は特に通信の遅延が起きることにあります。
格安SIMの速度が遅い理由
格安SIM業者の通信は、ドコモ・au・ソフトバンクなどの大手キャリアが保有している通信網(通信ケーブルや通信機器設備)を借りて運営しています。
お金を払って通信設備の一部を借りています。
通信設備のうちの一部だけを借りているわけですから、通信が集中してしまう時間帯(昼休みや夕方)の通信は回線が混雑してしまって通信速度が遅くなってしまいます。
道路に例えるなら大手キャリアの持っている道路設備は大規模な高速道路のよう。

車線も多くたくさんの車を流すことが可能です。
当然、大手キャリアにも混雑時間帯が存在します。そういった時間帯は少しは遅延が発生するかもしれませんが、格安SIMキャリアで発生する遅延に比べたら小さなものです。
対して、格安SIMの通信網は町中の一本道のイメージ。

混雑する時間帯はすぐ道路がいっぱいになってしまいます。
そのため、サービスを提供したばかりの格安SIMの通信速度が高速になる報告もたまにみられます。
まだ、利用者も少ない段階では交通量も少なく混雑時間帯でも比較的スムーズに通信ができるのです。
皮肉なことに人気がでて利用者が増えてくると通信速度が遅くなる結果になります。
格安SIMとの通信速度比較例
例として、格安SIMで契約者数No.1といわれる『楽天モバイル』との比較をみてみましょう。
グラフから特に昼休み時間帯(12:00~13:00頃)の速度が遅くなってしまっているのがわかります。
一方、ワイモバイルの一日の通信速度の推移です。
昼休みの時間帯をみても速度の落ち込みがみられません。
通信速度については最低でも4~5Mbpsあればほとんどの通信を不便なく利用できるといわれています。
このグラフをみると5Mbpsを下回る時間帯はありません。
わたしはこれまで、紹介した楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイルすべてを利用してきました。
このグラフの数字の通り体感してきました。
サブキャリアの二つで速度面で不便を感じたことはまずありません。
大手キャリアから乗り換えた場合も、特に速度の遅さを感じることはないでしょう。
UQモバイルで『あれ?速度遅いな?』と感じたときは節約モードに切り替えていた時だったぐらいです。
楽天モバイルも利用していますが、普通に利用する分には不便を感じません。
(昼・夕方はまぁちょっと遅いなぁというのは体感します。)
特におススメできないのはアプリなどのダウンロード系の作業、画像を多めに含むサイトの閲覧などです。
アプリのダウンロードは外では本当にイライラします。
大手キャリアでは数秒でできたものが、1~2分。場合によっては5分とか表示されたりします。
これはチョット使えないなという部分です。
重い作業を外で格安SIMで使うことはおススメしません。
どうしてもの時は使えるWi-Fi環境を普段から確保しておくべきでしょう。
ワイモバイルおすすめポイント②:キャッシュバック案件が豊富!
続いてのおススメポイントは『キャッシュバック案件が豊富』ということです。
かつて見られた大々的なキャッシュバックはあまり見られなくなりました。
総務省からの指導に基づくものです。
格安SIMでのキャッシュバック案件も金額がさがり、お得感が減っています。
そんな中、ソフトバンクのキャッシュバック案件は種類が豊富です。
ワイモバイルキャンペーンの一覧表
現在、ワイモバイルの関連でキャッシュバックや値引きキャンペーンは3種類あります。
- 公式オンラインストア
- Yahoo!モバイル
- 代理店ヤングモバイル
です。
2020年4月より、キャッシュバック金額の表記が20,000円→15,000円になるとの連絡がありました。
この記事の表記も以前の20,000円のまま表記されていますので、ご注意ください。
※しかし、最初の問い合わせの時点で
『キャッシュバックの増額希望』と伝えてください。
以前のキャッシュバック金額への増額に対応してくれます。
Webからのキャッシュバックで一番高額な条件には変わりがありません!
Yahoo!モバイル (5のつく日) | ヤングモバイル | |||
新規申し込み | SIMのみ | 事務手数料3,300円無料 | 3,000円相当paypayポイント | ー |
スマホセット | 事務手数料3,300円無料+端末14,400円引 | 5,555円相当paypayポイント+端末14,400円引 | 20,000円キャッシュバック | |
MNP | SIMのみ | 事務手数料3,300円無料 | 6,000円相当paypayポイント | ー |
スマホセット | 事務手数料3,300円無料+端末14,400円引 | 5,555円相当paypayポイント+端末14,400円引 | 20,000円キャッシュバック | |
MNP(ソフトバンクからの場合) | SIMのみ | 事務手数料3,300円無料 | ー | ー |
スマホセット | 事務手数料3,300円無料 | 5,555円相当paypayポイント | 10,000円キャッシュバック | |
キャッシュバックの受取り時期 | 端末は購入時、値引きされた金額表示 | 申し込み日の翌翌月の月末 | 1~15日契約完了:当月末に振込み。 16~31日契約完了:翌月15日に振込み。 |
Web経由でもらえるキャッシュバックとしては、現状代理店のヤングモバイルが最高額です。
1円でも乗り換え時のキャッシュバックを高く欲しいという人は見逃せない案件です。
ネットの代理店…というとちょっと利用が不安…という方もいるかもしれませんが、今回私自身ヤングモバイルを使って乗り換えをしてみました。
対応も丁寧ですごく安心して乗り換えできました!
レポート記事もご覧ください!
ヤングモバイルを実際に申し込みしました!どこよりも詳細な体験レポート!おススメのポイントを徹底紹介!
どうしても現金キャッシュバックが必要となれば、ヤングモバイルはおすすめなのですがそれ以外でおすすめとなればなんといっても公式キャッシュバックが安心・安全でおすすめです。
公式をおススメする理由
- 何といっても公式の安心感。サポート体制もしっかりしていて迷わず申し込みが出来る。
- 最大1万4千円以上の端末の値引きもあり。
- 事務手数料無料!端末の配送料無料!
難しい手続きなく、これだけの特典を受けることができます。
安心の公式申し込みで、特典を最大限にもらっちゃいましょう!
ワイモバイルおすすめポイント③:ポイントが利用と連携している!
大手キャリアでは様々なポイントプログラムと連携して毎月の料金支払い・買い物などで、ポイントが貯まるサービスが充実しています。
- ドコモ・・・dポイント。
- au・・・au WALLET ポイント。
- ソフトバンク・・・PayPayポイント。
といったような感じです。
ソフトバンクはYahoo!やPayPayと連携しています。その連携がワイモバイルでも同様に活かされている形です。
Yahoo!プレミアムの会費が無料。
ワイモバイルユーザーならまず、通常月額462円(税抜き)かかるYahoo!プレミアムの会費が無料になります。
Yahoo!プレミアム会員になることで以下の特典があります。
- Yahoo!ショッピング・LOHACOのポイントがいつでも5倍に!
- お買い物あんしん補償が無料
- ヤフオクの利用が制限なし
- 連携している人気飲食店のクーポンが使える
- 雑誌100誌・漫画10,000冊読み放題!
エンジョイパック加入でさらにポイントが貯まる
さらに月額500円の『エンジョイパック』に加入することで、買い物のポイントがさらに貯まります。
これに加入することでさらに5倍のポイントが付与されます。
さらにヤフーカード利用で最大ポイント12倍!
さらにPayPay利用には必須のヤフーカードを利用することでポイント付与が12倍に増えます。

買い物をしてポイントがもらえる・・というのはまさに大手キャリアの特徴をもったサブキャリアならではの優遇といえます。
ワイモバイルおすすめポイント④:通話完全無制限オプションが選べる
大手3キャリアから乗り換えた人にとって心配なポイントの一つは通話料がかかる可能性があることです。
Sプラン | Mプラン | Lプラン | |
基本料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
おうち割or家族割 | -1,188円 | ||
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ容量 | 3GB→4GB※データ増量無料キャンペーン利用 | 15GB→18GB※データ増量無料キャンペーン利用 | 25GB→28GB※データ増量無料キャンペーン利用 |
通話料 | 22円/30秒 | ||
通話オプション 誰とでも定額(国内通話10分かけ放題) | 月額/770円 | ||
スーパー誰とでも定額(国内通話24時間かけ放題) | 月額/1,870円 |
以前のワイモバイルならすべてのプランに、10分以内の国内通話無料が最初からついていましたが、新料金プランでは無料通話がなくなりました。
でもオプションを付ける事で無料通話を付けることが出来ます。
ワイモバイル・UQモバイルのメリットは完全無制限を選択できるところ。
現在でも大手キャリアなど一部のキャリアでしか提供されていない、完全通話無制限を選ぶことができます。
3大キャリアと同じ感覚で安心して使う事が出来る数少ないキャリアですので、この点は大きなメリットといえるでしょう。
ワイモバイルおすすめポイント⑤:店舗が多くて乗り換え後のサポートが充実
最後に紹介するワイモバイルのおすすめポイントは、店舗数が多くて乗り換え後のサポートが充実していることです。
日本全国に約4,000店舗もワイモバイルショップ・取り扱い店が展開されています。
なんといってもスマホの取り扱いや、契約について不安な点を対面で聞きながら行いたい人には特におすすめなポイントになります。
注意していただきたいのは、ワイモバイルの店舗には『ショップ』と『取り扱い店舗』と呼ばれるもの2種類あるということです。
主にソフトバンクのショップと併設していて、ほとんどの手続きを行うことができるワイモバイルショップと、量販店やスーパーマーケットなどにある取り扱い店舗があります。
取り扱い店舗の場合、新規契約・機種変更に対応していますが、修理受付・契約内容変更には対応していないので注意が必要です。
先ほども紹介したとおり、基本的にはオンラインでの契約のほうがキャッシュバック・特典案件が豊富です。
新規契約・乗り換えには是非オンラインを活用してください。
当然利用しているうえで故障したり、契約内容変更したりといった対応はショップでしてくれますので安心ですね。
これだけのメリットを受けて月額料金を抑えられる!
ここまで5つのワイモバイルのメリットを紹介してきました。
では、肝心の月額の料金プランはどうなっているでしょう。
2021年から提供されているシンプルプランの料金表をもう一度見てみましょう。
Sプラン | Mプラン | Lプラン | |
基本料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
おうち割or家族割 | -1,188円 | ||
月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ容量 | 3GB→4GB※データ増量無料キャンペーン利用 | 15GB→18GB※データ増量無料キャンペーン利用 | 25GB→28GB※データ増量無料キャンペーン利用 |
通話料 | 22円/30秒 | ||
通話オプション 誰とでも定額(国内通話10分かけ放題) | 月額/770円 | ||
スーパー誰とでも定額(国内通話24時間かけ放題) | 月額/1,870円 |
2020年からの新料金プラン発表は加熱し、各キャリアがプランを発表してはより安いプランに改訂する…という値下げ合戦に発展しました。
ユーザーにとっては最高の結果ですね。
サブブランドでありながら、ワイモバイルの月額料金がSプランなら1,000円を切ることになりました。
これは家族割を含んでの料金なので、主回線には適用にはなりませんが、家族でまとめて乗り換えるならもっともおススメのキャリアといえるでしょう。
まとめ
大手キャリアのプランと比較しても、シンプルかつ低料金を実現しています。
わたしとしてはやはり最初に紹介した、通信速度の速さが一番のおススメポイントになります。
やはり、安かろう悪かろうでは乗り換えした後の満足度が下がってしまいますので。
料金的には他の格安SIMも含めて考えると最安!というわけではありません。
しかし、実店舗も多くサポートも充実していますし良い意味で大手キャリアにより近いサブキャリアだと感じます。
(UQモバイルはどちらかというと格安SIMよりのサブキャリアになります。)
特にポイントとの連携は他の乗り換え先にはない最大の魅力になります。
大手キャリアの感覚で月額料金を抑えたい!という人には強くおススメできるキャリアですね!