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楽天モバイルの新プラン『アンリミット』に乗り換えて、いくら節約できた?明細を公開してお伝えします!
こんにちは!チチ猫です。
2020年4月に楽天モバイルが第四のキャリアとして、新プラン『楽天アンリミット』を打ち出して約1年が経ちます。
私も発表されてから、すぐに新プランに乗り換えました!(新しいもの好き)
およそ1年たってどのくらい節約することができているのか、実際の支払い画面を公開しながらお伝えしていきます。
コロナ禍にあって、家計の見直しを考えておられる方も多いと思います。
大手キャリアも続々新しいプランを打ち出していて、携帯料金を見直すチャンスです。
当然ひとつの候補になりうる『楽天アンリミット』。
興味ある方の参考になれば幸いです。
- 楽天アンリミットでどのくらい通信費が節約できたのか、経験談からわかります。
- お得だったキャンペーン内容の詳細
- 楽天モバイルにのりかえても大丈夫?
明細を公開!1年で支払いはどのくらいになったのか?どのくらい節約できた?

早速、私の支払い明細をみていきましょう。
楽天モバイルの利用状況・支払い明細は、『my 楽天モバイル』から確認できます。
ホーム画面中段までスクロールすると、『支払い額』の項目があります。

ここで、直近半年間の支払い額がわかります。
さらに画面したの項目から『利用料金』をタップすると、さらに詳しい利用明細を見ることができます。
月ごとの明細も表示されますので、見たい月の『利用明細』をタップしてください。

表示されている画面の支払い明細を見てみると、下記のようになっています。

後ほど解説しますが、月額料金1年無料キャンペーンのおかげで月額料金がそっくりそのまま割引になっているのが分かります。
この要領で確認すると、私の契約してからの支払いは以下のようになります。
月額料金 | 通話料 | 機種代金 | 一年無料キャンペーン | 合計 | |
5月 | 2,980円 | 20円 | 1,711円 | -2,980円 | 1,731円 |
6月 | 2,980円 | 1,080円 | 1,711円 | -2,980円 | 2,791円 |
7月 | 2,980円 | 1,280円 | 1,711円 | -2,980円 | 2,991円 |
8月 | 2,980円 | 161円 | 1,711円 | -2,980円 | 1,872円 |
9月 | 2,980円 | 160円 | 1,711円 | -2,980円 | 1,871円 |
10月 | 2,980円 | 20円 | 1,711円 | -2,980円 | 1,731円 |
11月 | 2,980円 | 0円 | 1,711円 | -2,980円 | 1,711円 |
12月 | 2,980円 | 56円 | 1,711円 | -2,980円 | 1,761円 |
1月 | 2,980円 | 0円 | 1,711円 | -2,980円 | 1,711円 |
9か月間合計 | 18,170円 | ||||
12か月予想 | 23,303円 |
2021年1月現在でこんな感じになっています。
5月の段階で事務手数料3,000円がかかっていますが、キャンペーンで還元されているので相殺されたものとして見ています。
(2021年1月現在、事務手数料は撤廃されています。)
純粋に月々の支払いを表にしています。
楽天モバイル『スーパーホーダイ』から1万2千円の大幅な節約に成功!

楽天アンリミットに乗り換える前は、格安SIMキャリアでの楽天に加入していました。
『スーパーホーダイ』のSプランです。
3年目になっていましたので、月額料金2,980円のプランですね。
そのままスーパーホーダイを使っていると、9か月の期間で26,820円です。
新プランの方が8,650円安く済んでいます。
このまま一年間使い続けると、その差は12,457円になります。
一年無料キャンペーンもあるから当然ですね。
忘れないでください!
この金額差は、スマホの機種変更の料金も加算しての料金です!
通話料がかかっている部分
楽天アンリミットのウリである『通話完全無制限』がありますので、この表をみてあれ?って思われるかたもいらっしゃるでしょう。
チョコチョコ通話料がかかっていますし、6月・7月は1,000円以上の通話料がかかってしまっています。
これは私が通常時、仕事でBluetoothを利用していることに関係しています。
今ではこの辺りの使い方も熟知していますので、通話料がかからないように気を付けています。
この件については、無料通話アプリ『楽天リンク』の落とし穴です。
この経緯については下記の記事もご覧ください。
楽天リンクはBluetoothで通話応答が出来ない話。通話が出来ない時の対応まとめ。
いくつか通話料がかかる番号もありますので、他の月で少し通話料がかかっているのはそういった番号への発信があったものです。
通話に関してはもっと調べて注意深く利用しておけば…と後悔しています。
余計な出費のないようお気をつけください。
機種代金はmy楽天モバイルでは表示されない。
今回の明細には機種代金が含まれています。
乗り換えに際して『OPPO RenoA 128GB』に機種変更しました。
この機種代金は月額料金と分離して考えられますので、my楽天モバイルの明細には表示されません。
しかし、楽天モバイルのキャリアに支払っている金額に変わりはありませんので今回一覧表に加えています。
私は機種代金は楽天カードで支払っています。
分割で支払いをしていますので、楽天カードアプリから確認することが出来ます。

↑楽天カードアプリの明細表示
実施中のキャンペーン内容の詳細について
新機種に取りかえることが出来た上に、月額料金も安くなって乗り換えには満足しています!
これも一年無料キャンペーンをはじめとした、乗り換え特典のおかげです。
実施中のキャンペーンの内容をまとめておきます。
一年無料キャンペーン
当然このキャンペーンの特典が一番大きいものです。
何といっても月額2,980円が一年間も無料になるので、見逃す手はありません。
キャンペーンの適用は誰でも1回線目の契約であれば、特典を受けることが出来ます。
昨年のキャリア発足から、300万名に限定して適用されます。
2021年1月現在で、契約者数200万名に達したとの報告がありましたので検討中の方はお早めに。
スマホ購入で最大20,000ポイント還元
私も利用しましたが、乗り換えと一緒に機種変更を検討されている方には、嬉しい還元もあります。
このキャンペーンは5Gプラン、『楽天アンリミットV』の同時加入が条件になっています。
20,000ポイント還元機種
機種 | 機種代金 |
x peria Ace | 29,800円 |
15,000ポイント還元機種
機種 | 機種代金 |
Rakuten BIG | 64,980円 |
Rakuten Mini | 18,700円 |
AQUOS sense3 | 25,980円 |
OPPO A5 2020 | 22,020円 |
OPPO RenoA 128GB | 38,800円 |
Galaxy S10 | 71,980円 |
arrows RX | 20,000円 |
楽天アンリミットV 申し込みで5,000ポイント還元
楽天アンリミットでは追加料金なしで5Gが利用できるとしています。
5Gの普及促進のためとして、5Gプランである『楽天アンリミットV』に加入すると誰でも5,000ポイント還元が行われます。
楽天スーパーホーダイ契約している人はぜひ乗り換えを!

これだけのキャンペーンがありますので、ほぼどのキャリアから乗り換えても大きく節約できるのは間違いありません。
一年無料キャンペーンは特に大きな割引なので、終了する前にぜひ利用してください。
そして、ぜひ乗り換えを検討してもらいたいのは楽天モバイルの前のプラン
『楽天スーパーホーダイ』からの乗り換えです。
私も利用していたプランですが、契約の縛りが最長で3年契約。
違約金もずーっとかかってきます。
さらに一年目・二年目で途中解約すると、違約金も高額になる仕組みになっています。
これが、楽天アンリミットへの乗り換えになると違約金なしで乗り換えることが出来ます。
私が乗り換えを決めた一番の理由がこれでした。
楽天アンリミットは契約年縛りなし、いつでも解約可能なプランですので
- 契約縛りから解放された。
- 同時に機種変もしてポイント還元も受けた。
- 一年無料で料金も大幅に節約。
- データ容量・通話時間も気にせずに済んだ。
これだけのメリットがあります。
一番乗り換えをおすすめしたいのは、楽天スーパーホーダイからの乗り換えです。
楽天モバイルに乗りかえても大丈夫?今後の課題は?

ここまで楽天モバイルに乗りかえた結果、どのくらい節約になったのか?を紹介してきました。
一年無料キャンペーンという強力な施策を実施しているので、この一年はやはり相当料金面では節約できました。
料金面でいうと、
一年無料キャンペーンのあるうちに、楽天モバイルは使うべきです!
今、楽天モバイルで課題になっているのは通信エリアの拡大と繋がりやすさの改善です。
アンテナ基地局の設置工事は急ピッチで進んでいて、一年たってかなり繋がるエリアが増えてきたのは実感しています。
私が住んでいる郊外のエリアでもアンテナ工事が実施されていました。
しかし、本当の課題は繋がりやすさ。
楽天モバイルが利用している電波の周波数帯は、Band3(1.7GHz)と呼ばれるもの。
この電波はつながれば高速に通信可能なものですが、建物など障害があると回り込むことが苦手で安定してつながるのが難しい電波です。
楽天モバイルが目指すのは、700~900MHzの周波数帯の獲得。
以前、ソフトバンクが第三のキャリアとして発足した当時
『プラチナバンド』って騒いでいた時期ありましたよね?
それがまさにその周波数帯の電波です。
通信は低速になりますが、建物などの障害があっても電波が回り込むことができるもので、『つながりやすさ』の面ではこの電波がないと勝負になりません。
ソフトバンクでも、この周波数帯が割り当てられるまでに5~6年ほどかかっています。
楽天モバイルにどのくらいで割り当てられるのかは不明ですが、政府にも相当働きかけているようなので、期待してみていきたいと思います。
一番おススメはサブ回線としての利用。

まだまだ課題も多い楽天モバイル。
お話したプラチナバンドとよばれる周波数の部分は今のところ、auに提供してもらってカバーしています。
なので最低限auの繋がるエリアにいれば、全くつながらなくて使い物にならない!
ということにはなりません。
よく通信エリアを確認してください。
現状の楽天モバイルでは一番
サブ回線としての利用をおすすめします。
メインで使っている回線を乗り換えてしまうのは不安が残ります。
しかし、一年無料キャンペーンというオイシイ部分を逃すのはあまりにもったいない!
生活エリアが楽天エリアなら、サブ回線として高速通信が使い放題で使えますし、楽天エリア外でもパートナーエリアのauの通信を5GBまでタダで使うことができます。
これによって使っているメインの回線があれば、そちらの料金プランを小容量のものに下げて節約したりすることもできます。
まとめ:もちろん節約できた金額は大きいが、一番は『縛り』からの解放!身軽で快適なMNPライフを!
というわけで、料金面で楽天モバイルに乗りかえてどのくらい節約できたのかを解説しました。
ま、一年無料キャンペーンがありますから、乗り換えて損をする人はまずいないわけです。
特に楽天スーパーホーダイなど、既存の楽天モバイルユーザーだった方はおすすめです。
違約金なしで乗り換えることができ、縛りからも解放されました。
このチャンスをお見逃しなく!
一年無料キャンペーン対象の300万回線までは、あと100万人ということです。
検討されているかたは、ぜひお早めに!