楽天モバイルの使い方・設定

楽天モバイルのかけ放題『楽天リンク』。使って分かった5つの問題点。

楽天モバイルが第四のキャリアとして発足して、まもなく1年がたとうとしています。

(2021年1月現在)

なんといっても気になるのは、盛んにPRされている

  • 『データ使い放題』
  • 『通話かけ放題』

の部分。

既存のキャリアの発想にはなかった、大胆なプランで殴り込みをかけました。

ホントに両方使い放題なんて可能なの?

制限はないとして、ホントに使えるの?

あなたも気になっていませんか?

無制限で実際使える!となればこんな夢のようなキャリアは他にありませんからね。

今回は、通話無制限にフォーカスをあてていきます。

データ無制限については別途検証した記事がありますので、興味のある方は以下の記事もご覧ください。

 

私は2020年の新プラン『楽天アンリミット』登場から、すぐ契約しておよそ1年間楽天モバイルを使い続けています。

改善してほしい点・改善された部分・まだまだ使えない部分もリアルタイムに見てきました。

実際楽天リンクも使ってみて、今回は5つの注意点をあげてみましたのでご覧ください。

この記事でわかること
  1. 約一年使ってわかった楽天リンクの5つの問題点。
  2. 今までのプレフィックス通話との違い。
  3. 安定して使えれば、革命を起こせる?楽天リンクの特徴。

楽天モバイルのかけ放題『楽天リンク』。使って分かった5つの問題点。

では早速実際に楽天リンクを使って分かった5つの問題点を、ひとつづつ挙げて解説していきます。

問題点①:通話が安定しない場面がまだ多い。

まず通話の品質について。

これはわたしの感じ方ですが、アンテナ増設工事が進むにつれてサービス開始当初より安定してきているように感じます。

楽天リンクは電話回線ではなくインターネット通信を利用して行う通話なので、通信エリアの拡大はイコール通話品質の改善につながります。

ただこれは通信エリアにもよりますし、通信の混雑状況も関係しています。

一概に『絶対つながります!』とは言いにくいものです。

 

通話によっては、『ちょっと聞こえづらいです。』とか『途切れたのでもう一回お願いします。』とか言われることがありますので、仕事の電話としては基本的に使わないようにしています。

  • 電話を使うことが多い。
  • 仕事などで大事な電話をすることが多い。

こんな方は楽天リンクの利用は控えたほうが良いかもしれません。

問題点⓶:楽天リンクアプリ自体の使いづらさがある。

楽天リンクは通話アプリです。

アプリとしての基本的な使い勝手があまり良くありません。

今までにあった使いづらさ一例。

  • アプリを立ち上げると、通話画面でなくチャット画面が立ち上がる(改善済)
  • グループ分け出来るが、グループ内の並び順を変更することができない。
  • ニュース・ウォレットなど不必要な機能が追加された。
  • 着信音が変更できない(改善済だが、一回ログアウトするとリセットされる)

など単純にアプリとしての性能がいまいち。

通話アプリなんて今までいくらでもあったので、そこを参考にしながらいくらでも改善できると思うのですが、なかなか改善のアップデートがされないのも事実。

一番個人的にイライラしていたのは、立ち上げ時にチャット画面が最初にでてくること。

地味なことですが、こういった細かい使い勝手の悪さが結構こたえます。

 

通話品質もさることながら、こう言った使い勝手の部分もすぐ改善する姿勢を見せてもらいたいです。

問題点③:通話アプリに対しての設定は楽天リンクに対して反映されない。

例えばアプリのレビューに多くみられますが、

マナーモードにしているとバイブせず着信音もならず気付かない。

 

さらにこれは私の体験ですが、

my楽天モバイルで着信転送した設定が、楽天リンクには適用されない。

など様々な通話に関する設定が上手くいかないことがあります

 

これは楽天リンクは通話のデフォルトアプリとして設定できないから。

スマホ本体で設定した通話に関する設定は、デフォルトの通話アプリに反映されて単純にひとつのアプリである楽天リンクには反映されないのです。

アプリである楽天リンクの特性上、仕方ないことではあるのかもしれませんが、設定したことが楽天リンクに対しての反映なのか?デフォルトの通話アプリに対しての反映なのか?

これを理解するまでに結構時間がかかりました。

 

様々なケースのトラブルが見られ、多くはこの

『デフォルトの通話アプリに設定できない』ことが原因です。

これも改善の余地が大いにあります。

問題点④:設定がログアウトするとリセットされてしまった。

これはアプリの使い勝手の悪さにつながるものですが、前回のアップデートで着信音の設定ができるようになりました。

これは本当に歓迎するべきことで、ちょっとアプリとして改善がみられたなぁと思っていましたが、ここには落とし穴が。

せっかく着信音を設定しても一回ログアウトしてしまうと、設定がリセットされてしまうのです。

 

非常にガッカリですね。

これだと一回一回ログインするたびに、着信音設定しなければなりません。

この後の問題点⑤の部分で触れますが、楽天リンクだとBluetoothでの着信応答ができないので、普段はログアウトしてデフォルトの電話アプリに着信させています。

使うたびにログイン・ログアウトをしなければならないだけでも、そうとうストレスなのに、一回一回着信音まで設定する気にはなりません。

問題点⑤:Bluetooth機器が使えない場面がある。

個人的に一番おおきな問題点はこれです。

Bluetooth機器で着信応答ができません。

社会の流れとして、運転中のスマホ通話は許されません。

私の会社でも厳しく禁止されていて、ドライブレコーダーで発見されれば罰金をとる!とまで言われています。

 

その為、運転中の着信は必ずBluetooth機器を用いて対応していました。

マナーモードにするとか、電源を切っておくとかできれば良いのですが、仕事に支障もでますので、どうしてもBluetooth機器は必須なのです。

 

楽天リンクを使うようになって、一番不便を感じている部分です。

早急に改善を求めます。

楽天リンクと今までのプレフィックス通話の違い。

MVNOの時の楽天モバイルにも、通話の割引サービス

『楽天でんわ』がありました。

楽天でんわの時はこんな不具合はなかった!

よっぽど以前の方が良い!

という声も多く聞かれます。

 

そもそも楽天リンクは今までの通話サービスとは大きく異なります。

楽天でんわは、発信する電話番号の最初に特定の番号を付けて発信する

『プレフィックス通話』

と呼ばれるものです。

 

楽天でんわの場合、『0037‐68』を付けてから電話番号をダイヤルします。

これだけで、通常30秒20円かかる通話料が30秒10円に割引されます。

 

プレフィックス通話はこれだけで通話できます。

通話回線は通常の電話回線と全く一緒です。

 

通話品質は全く変わりません。

楽天リンクはRCSという技術を利用している

RCSとは

Rich comumication Services(リッチコミュニケーションサービス)の略です。

SMS(ショートメール)サービスはあなたも利用したことがあるでしょう。

電話番号がわかれば、テキストメッセージを送れるサービスです。

 

RCSはそのサービスをグレードアップしたサービスです。

テキストメッセージだけでなく、音声・ビデオ通話・チャットなど様々なサービスを提供することができるものです。

この技術は世界的にはすでに実用化されているものです。

 

国内でRCSを用いて通話無料を実現したのは楽天リンクが初めてです。

今後の対応次第では革命を起こせる可能性。通信エリアの整備に期待。

体験談をもとに楽天リンクの問題点をあげましたし、アプリのレビューをみれば評価の★は2.5。悪い評価も山のように出てきます。

確かにインターネット通信を利用して通話するサービスなのに、最初の一年まだほとんどアンテナ設備も整備していない状態で提供するのは無理があるといわざるを得ません。

 

しかし、楽天リンクのサービスは今後化ける可能性を秘めています。

楽天アンリミットのアンテナ整備は、予定を大幅に上回るペースで進められています。

  • 安定して国内で繋がるようになれば…。
  • プラチナバンドも自社で手に入れて整備できれば…。

タラればの話をしても仕方ありませんが、自社エリアの整備次第では

追加料金なしで無料通話できる唯一のSIMになります。

 

そういった意味では私も応援したいところですが、アプリの改善くらいはもっと早急に対応できるでしょうから、そういったところで誠意を見せてほしいと感じています。

まとめ:楽天アンリミット・楽天リンクはサブ回線がおススメ!一年無料は見逃すな!

ハッキリ言って楽天リンクにはまだまだ改善の余地が山ほどあります。

わたしが個人的に感じた部分だけでも、

『それじゃぁ、仕事で結構電話つかう私には無理だ…』

とあなたも感じてしまうかもしれません。

 

でもね、私は一年無料キャンペーンは見逃してほしくないんです。

この状態でメインで使えというのは無理があります。(電話ほとんど使わない!って人は良いですが。)

なので私は楽天アンリミットは

『サブ回線での利用』を強くおススメしています。

 

最近のスマホはSIMカードを2枚入れられる、”デュアルSIM ”対応のものも多く出ています。

2枚目のSIMに入れて、必要な時に切り替えて使うサブのSIMとして利用できます。

また、一年無料と同時に機種変更もしてしまって、新しいスマホを楽天アンリミットで運営することも可能です。

これがサブ回線として利用する。ということです。

 

生活エリアが楽天エリアで繋がるのであれば、通信容量を全く気にすることなく無制限で使る最強のデータSIMになりますし、サブ回線として使っていれば楽天リンクがどんな使い勝手になっているか、リアルタイムで体感することができます。

試してみて使える範囲に今後なるのであれば、楽天アンリミットはMNP(乗り換え)先の一番手になるでしょう。

2021年上半期現在、各社が大幅な値下げをしたプランで競争を強めています。

 

これからは大手キャリアにこだわることなく、提供されるサービスを自分で見定めてしっかり選んでいく時代です!

無料でキャリアを一年お試しできるチャンスはなかなかありませんので、ぜひお見逃しなく!